小倉駅北出入口
小倉駅北出入口(こくらえききたでいりぐち)は、福岡県
北九州市の
小倉北区に位置する北九州高速道路2号線の出入口です。この施設は、
北九州高速2号線の起点であり、JR小倉駅北口、特に
新幹線口に近いという立地から、多くの利用者に親しまれています。
歴史的背景
当初、小倉駅北出入口の計画は紫川の左岸に設置される予定でした。しかし、1974年(昭和49年)の都市計画変更に伴い、出入口の位置が浅野町3丁目に変更されました。これにより、場所は現在の
小倉北区浅野3丁目、具体的には
西日本総合展示場付近に延伸されました。
供用開始に至るまで、国道199号紫川大橋の改良計画が立てられ、その橋にランプを接続する形に計画が変更されました。その結果、
1990年(平成2年)
3月31日に小倉駅北出入口が正式に供用を開始し、それに伴い、東港ジャンクションに存在した暫定出入口は廃止されました。
道路情報
小倉駅北出入口は、北九州高速道路2号線(番号201)の一部であり、国道199号へ接続しています。特に、周辺には多くの重要な施設が存在します。これにより、交通の要所としての役割を果たしています。
周辺の施設
小倉駅北出入口からアクセスできる周辺の主な施設には以下のものがあります:
これらの施設は、交通の利用だけでなく、さまざまなビジネスや観光の拠点ともなっています。
料金所と利用状況
小倉駅北出入口には料金所が設置されており、レーン数は2つです。その内訳は、ETC専用のレーンが1つ、一般レーンが1つとなっています。この利便性の高いアクセスは、地元市民や旅行者にとって重要な要素です。
便利な隣接施設
東に位置する出入口としては、東港JCTがあり、さらに日明出入口が西側にあります。これにより、運転者は各方面への移動をスムーズに行うことができます。
参考文献と外部リンク
この情報は、福岡北九州高速道路公社の資料に基づいており、詳細については公式ウェブサイトを参照することができます。また、福岡北九州高速道路公社が刊行した「福岡北九州高速道路公社50年史」も参照すべき重要な文献です。
このように、小倉駅北出入口は福岡県内での重要な交通拠点として、多くの人々に利用されています。