小松原 (鹿児島市)

鹿児島市小松原の解説

小松原（こまつばら）は、鹿児島県鹿児島市の南部に位置する町丁です。郵便番号は891-0114で、2020年4月1日現在の人口は5,817人、世帯数は3,437世帯となっています。町域は小松原一丁目と小松原二丁目に分かれており、全域で住居表示が実施されています。

地理

小松原は、鹿児島市の南部、永田川の下流域に位置しています。北は宇宿、南は永田川を挟んで谷山中央、東は東開町、西は東谷山と隣接しています。町域のほぼ北半分が小松原一丁目、南半分が小松原二丁目となっています。

かつてこの地域には小松原海岸と呼ばれる海水浴場がありましたが、埋め立てによりその姿を消しました。しかし、当時の海岸線に沿って松林が残り、現在は谷山緑地内にその一部を見ることができます。

教育施設としては、町域の中央部、小松原二丁目の北端にラ・サール中学校・高等学校が所在しています。また、町域の西端部には国道225号が南北に走っています。

河川

永田川

歴史

前史

小松原の区域は、かつて谷山塩屋町と上福元町の一部でした。鹿児島臨海工業地帯の建設による埋め立てが行われるまでは、小松原海岸と呼ばれる海岸が広がっていました。1950年にラ・サール高等学校、1956年にはラ・サール中学校が設立されました。

1963年には谷山塩屋地区、1970年には小松原地区で土地区画整理事業が開始され、都市計画道路小松原山田線や国道225号と鹿児島県道217号郡元鹿児島港線との間の街路が整備されました。

町丁の設置

1979年2月26日に、笹貫・谷山塩屋地区で住居表示が実施され、上福元町の一部が「小松原一丁目」となりました。1981年2月23日には、小松原地区で住居表示が実施され、谷山塩屋町の一部が小松原一丁目に編入され、同じく谷山塩屋町の一部から「小松原二丁目」が設置されました。

町域の変遷

町域の変遷に関する詳細な情報は、提供された資料からは確認できませんでした。

人口

国勢調査

国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口推移は以下の通りです。

1995年: データなし
2000年: データなし
2005年: データなし
2010年: データなし
2015年: データなし

提供された資料には、具体的な人口データは含まれていませんでした。

施設

公共

谷山緑地公園
小松原公園
小松原市民館

教育

ラ・サール中学校・高等学校
こまつばら幼稚園
しらゆき保育園

郵便局

鹿児島清見郵便局
鹿児島笹貫郵便局

寺社

塩釜神社

その他

原田学園スイミングスクール

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなります（詳細な学区については、別途確認が必要です）。

交通

道路

一般国道
国道225号

脚注

提供された資料には脚注は含まれていませんでした。

参考文献

谷山市誌編纂委員会『谷山市誌』谷山市、鹿児島県、1967年3月30日。
南日本新聞『鹿児島市史Ⅳ』 4巻、鹿児島市、1990年3月15日。
南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日。
「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 ４６ 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。

関連項目

* 小松原 (曖昧さ回避)

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