小牛田山金太郎

小牛田山 金太郎（こごたやま きんたろう）

小牛田山金太郎は、1893年1月26日に宮城県遠田郡小牛田町で生まれ、1964年2月15日に生涯を終えた大相撲力士です。伊勢ノ海部屋に所属し、本名を佐々木金太郎といいました。身長165cm、体重83kgと、当時としては小柄な力士でした。

生涯

1913年1月場所に初土俵を踏み、1918年5月場所に十両へ昇進。翌1919年5月場所には新入幕を果たしました。小柄ながらもその実力は高く評価され、10年間で最高位である東前頭2枚目まで昇り詰めました。1923年5月場所に惜しまれつつ引退し、その後は故郷で農業に従事しました。

相撲成績

小牛田山は、幕内では8場所を経験し、25勝44敗1預という成績を残しました。通算では、22場所で43勝48敗1預という成績です。以下に、場所別の詳細な成績を記します。

場所別成績

※幕下以下の地位については、小島貞二コレクションの番付実物画像に基づいて記載しています。

改名

現役時代に改名の記録はありません。

脚注

特になし

関連項目

大相撲力士一覧

外部リンク

相撲レファレンス　小牛田山　金太郎

小牛田山金太郎は、その小柄な体格からは想像できないほどの闘志と技能で、多くの相撲ファンを魅了しました。引退後は農業に従事し、静かな生活を送ったとされています。彼の相撲人生は、困難に立ち向かう勇気と、努力すれば道は開けるということを教えてくれるでしょう。

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