小田急バス狛江営業所

小田急バス狛江営業所

小田急バス狛江営業所は、東京都狛江市中和泉に位置する小田急バスの営業所です。営業所の略号は「D」で、狛江通りに面しています。主に狛江駅、調布駅南口、成城学園前駅を拠点とし、東京都区部と多摩地域の都区内均一運賃地区を担当しています。狛江市をはじめ、調布市、武蔵野市、三鷹市、世田谷区、渋谷区の路線を運行し、世田谷区、調布市、狛江市のコミュニティバスも運行受託しています。

沿革

1960年10月：周辺地域の都市化と路線網の拡大に伴い、若林営業所から狛江町、調布市、川崎市北部の路線が移管され、開設。
1967年3月：稲城町、川崎市北部の路線を生田営業所の開設に伴い移管。
1997年頃：小田急小田原線和泉多摩川駅 - 喜多見駅間の高架化により、狛江駅付近の踏切が廃止、狛江駅前ロータリーが整備され、狛江駅を経由・発着する路線が変更。
1999年：成城学園 - 烏山地区で、世田谷区コミュニティバスの実験運行開始。
2001年：世田谷区コミュニティバス南北路線（成06系統）運行開始。専用車両として初の小型CNG車を導入。
2003年4月1日：調布市コミュニティバス調布市ミニバス東路線（仙川駅発着）を京王バス東と共同受託。
2005年10月26日：成城学園前駅西口交通広場の整備により、成城学園前駅西口停留所を新設。一部路線を発着変更。
2007年6月1日：交通系ICカードPASMO・Suicaへの対応開始。
2008年11月24日：狛江市コミュニティバス「こまバス」運行受託開始、単独で運行担当。
2012年9月9日：成城学園前駅西口交通広場の完成により、北口停留所を廃止。バスを全て成城学園前駅西口停留所に移設。
2014年7月1日：調布飛行場線（調40系統）が武蔵境営業所から移管。
2014年11月12日：営業所事務所の改修工事が終了し、新事務所が使用開始。
2016年10月17日：京王バス和泉線（丘31系統）の狛江駅乗り入れ開始に合わせ、一部路線区間での申告乗車制度を廃止。
2023年7月1日：渋24系統（東急バスとの共同運行）から撤退。
2024年12月16日（予定）：ダイヤ改正により、京王バスとの共同運行路線の整理を実施。調01系統から小田急バスが撤退し、全便が京王バスでの運行となる。

運賃

2024年6月1日現在、基本的には東京都区内の同業他社と同じ先払いで、担当エリアは多摩地域を含め都区内均一運賃地区です（大人240円、小人現金120円・ICカード50円）。コミュニティバス（こまバス）では運賃が異なります。

現行路線

二子線 (玉07)
調布南口線 (渋26, 玉08)
成城西口線（和泉線・神代団地線）(成01, 成04, 成05)
成城西口線（祖師谷線）(成02, 成06, 歳20, 歳21)
狛江南口線 (狛11)
狛江宇奈根線 (狛12)
狛江ハイタウン線 (喜01)
狛江北口線 (境91, 狛01, 狛02, 調31)
仙川三鷹台線 (仙01)
調布飛行場線 (調40)

コミュニティバス受託

世田谷区コミュニティバス
南北路線 (成06系統)
宇奈根地区路線 (狛12系統)
調布市ミニバス東路線「緑ケ丘循環」
狛江市コミュニティバス「こまバス」

廃止・移管路線

歳25系統：若林営業所へ移管
渋24系統：東急バスへ移管
調01系統：京王バスへ移管
渋25系統：廃止
狛02系統：廃止
調11系統：廃止

車両

大型車と中型車はいすゞ自動車製と三菱ふそう製が、小型車は日野自動車製が在籍しています。近年では、大型車は三菱ふそう製エアロスター、中型車はいすゞ製エルガミオ、小型車は日野自動車製と、車両のサイズに応じて製造メーカーや車種を選択する傾向があります。

関連項目

調布市ミニバス
小田急バス
小田急シティバス
小田急バス武蔵境営業所
小田急バス吉祥寺営業所
京王バス東・調布営業所
東急バス弦巻営業所
東急バス瀬田営業所

外部リンク

狛江営業所｜営業所・案内所｜会社情報｜小田急バス企業案内｜企業に関する情報｜小田急バス
世田谷区のコミュニティバス 世田谷区公式サイト
南北路線〈成06〉 世田谷区公式サイト
宇奈根地区路線〈狛12〉 世田谷区公式サイト
暮らしのガイド>交通>こまバス 狛江市公式Webサイト
狛江市コミュニティバス「こまバス」 ここマップ　狛江市のパパ・ママ応援地図サイト

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