小笠原義明

小笠原義明（おがさわら よしあき、1954年4月29日 - ）は、青森県八戸市出身の元競輪選手であり、1976年モントリオールオリンピックの日本代表として出場した経歴を持つ。

生い立ちとアマチュア時代

小笠原は八戸電波工業高等学校在学中の1972年、全国高等学校総合体育大会自転車競技大会の個人追い抜きで優勝を果たし、その才能を開花させた。その後、日本大学文理学部に進学し、競技者としての実力を磨いた。

モントリオールオリンピック出場

1976年、小笠原はモントリオールオリンピックの男子4000m団体追抜競走に、同じ青森県出身の小笠原嘉、岡堀勉とチームを組んで出場。記録は4分37秒03で14位となり、予選敗退という結果に終わった。

競輪選手としてのキャリア

オリンピック後、小笠原は競輪選手への道を選び、日本競輪学校第43期生として入学。同期には、滝澤正光、佐々木昭彦、小川博美、北村徹らがいた。1979年4月7日、前橋競輪場でデビューし5着。翌8日には同場で初勝利を挙げた。

1998年12月24日に選手登録を削除し、競輪選手としてのキャリアを終えた。通算戦績は1574戦199勝。

選手情報

出身地: 青森県八戸市
生年月日: 1954年4月29日
登録削除日: 1998年12月24日
競輪選手登録地: 日本競輪選手会青森支部
通算戦績: 1574戦199勝

外部リンク

選手通算成績 - KEIRIN.JP

もう一度検索