山形県道23号天童大江線とは？意味をやさしく解説

山形県道23号天童大江線は、山形県天童市を起点とし、西村山郡大江町に至る、全長17.3kmの主要地方道です。この道路は、天童市と寒河江市という二つの主要な都市を結び、地域住民の生活や経済活動を支える重要な役割を担っています。また、観光地へのアクセス道路としても利用されています。

この県道は、[天童市]]の国道13号を起点とし、天童市街地を通過した後、寒河江市街地を東西に横断します。そして、終点である大江町左沢へと続いています。道路の途中では、東北中央自動車道天童インターチェンジ]や、[[国道112号、国道287号といった主要な道路と接続しており、広域的な交通ネットワークの一部を形成しています。

総延長: 17.3km
起点: 天童市貫津（国道13号交点）
終点: 西村山郡大江町左沢（国道458号交点）

1993年 5月11日、建設省によって県道天童大江線は主要地方道として指定されました。この指定により、道路の整備や管理が強化され、地域における交通の円滑化に貢献しています。

天童市蔵増地区は、以前は道幅が狭く、交通渋滞が頻繁に発生する危険な場所でした。しかし、2017年 12月26日に、この地区の南側を迂回する2車線のバイパス道路（延長2.1km）が開通したことで、交通の安全性と円滑性が大幅に向上しました。

この県道は、地域によって以下の別名で呼ばれています。

新寒河江街道
西部街道
もみじ通り（天童市老野森付近）

以下の区間では、他の県道と重複しています。

山形県道282号皿沼河北線（寒河江市東新山町 - 本町）
山形県道26号寒河江西川線（寒河江市本町 - 六供町）
山形県道112号左沢浮島線（大江町左沢地内）

この県道には、以下の主要な道路施設があります。

王将橋（天童市、倉津川）
老野森跨線橋（天童市、奥羽本線）
新蔵増橋（天童市、倉津川）
村山橋（天童市 - 寒河江市、最上川）

この県道は、多くの国道や県道と交差しています。以下に主なものを列挙します。

国道13号（天童市貫津）
山形県道280号天童停車場若松線（天童市東本町）
山形県道22号山形天童線（天童市老野森）
E13東北中央自動車道・天童IC（天童市小関）
山形県道20号山形羽入線（天童市蔵増）
山形県道282号皿沼河北線（寒河江市東新山町 - 本町）
国道112号（寒河江市新山）
山形県道25号寒河江村山線（寒河江市本町）
山形県道26号寒河江西川線（寒河江市本町、六供町）
山形県道143号中山三郷寒河江線（寒河江市柴橋）
国道287号（寒河江市柴橋）
山形県道379号日和田松川線（寒河江市谷沢）
山形県道112号左沢浮島線（大江町左沢）
国道458号（大江町左沢）

沿線には、以下の施設や観光地があります。

舞鶴山（天童公園）
天童市役所
天童市スポーツセンター、同野球場
寒河江郵便局
寒河江温泉
西寒河江駅（左沢線）
* 柴橋駅（左沢線）

山形県道23号天童大江線は、天童市と大江町を結ぶ重要な道路であり、地域住民の生活や経済活動を支えるとともに、観光地へのアクセスを容易にしています。この道路の整備と管理は、地域の発展にとって不可欠であると言えるでしょう。

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