岐阜県道118号・
愛知県道135号羽島稲沢線は、
岐阜県羽島市から
愛知県稲沢市へと至る、地域住民にとって重要な役割を担う一般県道です。この
道路の最大の特徴は、県境となっている
木曽川を「中野の渡し」(
愛知県営西中野渡船場)と呼ばれる渡船で横断することです。県境を境に
道路の番号が切り替わる点も、この路線ならではの特徴と言えるでしょう。
路線の詳細
岐阜県側の起点は羽島市に位置し、竹鼻町飯柄交差点(
岐阜県道1号岐阜南濃線・
岐阜県道18号大垣一宮線との交点)です。そこから東へと進み、
愛知県稲沢市の清水交差点(
国道155号との交点)が終点となります。
通過する自治体
この県道は、以下の自治体を通過します。
岐阜県
羽島市
愛知県
一宮市
稲沢市
交差する道路
羽島稲沢線は、以下の道路と交差します。
岐阜県道1号岐阜南濃線・
岐阜県道18号大垣一宮線(美濃街道)(
岐阜県羽島市竹鼻町飯柄交差点)
岐阜県道166号桑原下中線(岐阜県羽島市下中町城屋敷)
岐阜県道184号下中笠松線(
岐阜県羽島市下中町石田)
愛知県道513号一宮西中野線(愛知県一宮市西中野)
愛知県道129号一宮津島線(
愛知県一宮市上祖父江南交差点)
愛知県道458号一宮弥富線(巡見街道)(愛知県稲沢市生出上山町)
国道155号(
愛知県稲沢市清水交差点)
沿線の施設
沿線には、以下の施設があります。
羽島市立中央中学校
名神高速道路羽島PA
中野の渡し
尾西浄水場
愛知県立尾西高等学校
名鉄尾西線 玉野駅
中野の渡しについて
かつては多くの場所に存在した渡船ですが、橋の建設が進んだことでその数を減らしています。この中野の渡しは、貴重な存在と言えるでしょう。無料で利用できるのも魅力です。
その他
かつて存在した
尾張サイクリングロードもこの
道路に近接していました(
2006年廃止)。
この
道路は、地域住民の生活を支えるとともに、
木曽川の風景を楽しみながら移動できるルートとして、重要な役割を担っています。