岡山放送

岡山放送株式会社 - OHK

岡山放送株式会社（OHK）は、岡山県と香川県を放送対象地域とする特定地上基幹放送事業者です。1970年4月に開局し、現在も地元密着の放送を続けています。OHKという略称は、同局のコールサイン「JOOH-DTV」から取られたもので、社名の由来は元々の英名「Okayama Hoso K.K」に因んでいます。また、1995年までは「テレビ岡山」という愛称で親しまれていました。

会社概要

本社は岡山市北区にあり、さまざまな支社を持つOHKは、香川や広島、東京、大阪にもオフィスを構えています。これにより地域に根ざした放送が可能となっており、特に香川県ではフジテレビ系の番組がフルネットで放送されています。2017年からはキャッチコピー「OH!ing」を使用し、視聴者との接点を増やす努力をしています。

歴史と発展

岡山放送は1968年に設立され、1969年に開局しました。以来、地域のニーズに応えるため、放送内容の充実や新技術の導入を進めています。特に2001年のCI（コーポレート・アイデンティティ）更新以降は、親しみやすいキャラクター「OH!くん」を採用し、視聴者との距離を縮めることに成功しました。

2003年には「OH!体操」が流行し、地域の健康意識の向上に寄与しました。また、2006年には地上デジタル放送を開始し、視聴環境の整備に努めています。最近では、イオンモール内に新スタジオ「ミルン」を設け、地域情報の発信や視聴者とのインタラクションを大事にしています。

マスコットキャラクター「OH!くん」

登場から20年以上経つ「OH!くん」は、地元のシンボルとして愛されています。キャラクターは視聴者に親しみやすさを提供し、放送局の特色を出す役割も果たしています。また、過去には他のマスコットキャラクターも採用されましたが、現在では「OH!くん」がメインとなっています。

無限の可能性を求めて

岡山放送は地域に根ざした情報発信を続けており、視聴者とのコミュニケーションを重視しています。企業としての使命は、ただの放送局ではなく、地域社会の発展に貢献することです。今後も新しい技術やサービスを積極的に取り入れ、地域の皆さまと共に成長していく姿勢を持ち続けていくでしょう。

岡山放送株式会社は、テレビ局として地域の声を大切にし、独自の魅力を持った番組制作を行いながら、地域密着型の放送を進めていく決意を新たにしています。

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