川之江東ジャンクション

川之江東ジャンクションについて

川之江東ジャンクション（かわのえひがしジャンクション）は、愛媛県四国中央市柴生町に位置する、高知自動車道と徳島自動車道を接続するジャンクションです。このジャンクションは、四国地方における交通の重要な分岐点として機能しており、隣接する川之江JCTと合わせて、広範囲な交通を円滑にする上で欠かせない存在となっています。

概要

当ジャンクションでは、徳島県方面と高知県方面の車両が接続できます。隣の川之江JCTでは、愛媛県と香川県方面への接続が可能であり、これらのジャンクションが組み合わさることで、四国地方の交通ネットワークにおいて非常に重要な役割を担っています。構造としては、高知自動車道の川之江JCT方面から徳島自動車道の井川池田IC方面へ向かう車線が本線状に直進し、高知自動車道の高知方面への車線がランプウェイとして分岐する形になっています。

接続する道路

E32 高知自動車道
E32 徳島自動車道

隣接する施設

E32 高知自動車道

(6) 川之江JCT - (7) 川之江東JCT - (8) 新宮IC

E32 徳島自動車道

(6) 井川池田IC - 池田PA - (7) 川之江東JCT

特徴

川之江東ジャンクションは、四国地方の高速道路網において、重要な結節点の一つです。このジャンクションがあることで、高知自動車道と徳島自動車道間の移動がスムーズになり、四国全体の交通効率が向上しています。

また、側道には四国高速道路クロス地点の記念碑が設置されており、地域の交通史における重要な地点であることを示しています。

当JCTと同様の構造を有する高速自動車国道のJCT

当ジャンクションのような、複数の高速道路が直結する構造を持つジャンクションは、日本国内にいくつか存在します。以下にその例を挙げます。

札幌JCT - 道央自動車道七飯方面と札樽自動車道が直結
安代JCT - 東北自動車道川口方面と八戸自動車道が直結
長岡JCT - 北陸自動車道新潟方面と関越自動車道が直結
更埴JCT - 上信越自動車道上越方面と長野自動車道が直結
広島北JCT - 中国自動車道吹田方面と広島自動車道が直結
下関JCT - 中国自動車道下関方面と山陽自動車道（宇部下関線）が直結
日出JCT - 東九州自動車道清武方面と大分自動車道が直結

これらのジャンクションも、川之江東ジャンクションと同様に、交通の流れを円滑にする上で重要な役割を担っています。

四国8の字ネットワーク

川之江東ジャンクションは、四国地方の高速道路網を構成する「四国8の字ネットワーク」の一部として機能しています。このネットワークは、四国を一周する高速道路網であり、地域間の移動を大幅に改善し、経済活動や観光の活性化に貢献しています。

関連情報

日本のインターチェンジ一覧 か行
西日本高速道路

外部リンク

西日本高速道路株式会社
四国支社
四国中央市ホームページ

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