帝京大学ちば総合医療センター

帝京大学ちば総合医療センターについて

帝京大学ちば総合医療センターは、千葉県市原市にある、学校法人帝京大学が運営する総合病院です。地域の中核病院として、高度な医療を提供するとともに、救急医療や災害医療においても重要な役割を担っています。

沿革

1986年（昭和61年）5月1日 - 帝京大学医学部附属市原病院として開院しました。
1996年（平成8年）8月20日 - 災害拠点病院に指定され、災害時における医療活動の拠点としての役割を担うことになりました。
2004年（平成16年）4月19日 - ヘリポートを開設し、救急患者の搬送体制を強化しました。
2017年（平成29年）4月1日 - 地域救命救急センターに指定され、より高度な救急医療を提供できる体制を整えました。
2022年（令和4年）3月24日 - ドクターカーの試験運用を開始し、救急医療の現場への迅速な対応を目指しました。
2023年（令和5年）5月1日 - ドクターカーの本格運用を開始し、救急医療体制をさらに強化しました。
2023年（令和5年）6月15日 - 病院の老朽化に伴い、ちはら台への移転建て替え計画が市原市長に報告されましたが、市長は計画の再考を要請しました。
2023年（令和5年）6月26日 - 学校法人帝京大学から市原市へ建て替え計画が文書で報告されました。
2023年（令和5年）7月5日 - 市原市から学校法人帝京大学へ建て替え計画の再考が文書で要請されました。

診療科

内科、外科をはじめ、以下の様な多岐にわたる診療科を有しており、幅広い疾患に対応しています。

内科（循環器、消化器、内分泌代謝、腎臓、呼吸器、血液、リウマチ）
脳神経内科
外科（上部・下部消化管、肝胆膵、乳腺・甲状腺）
産婦人科
小児科
整形外科
眼科
耳鼻咽喉科
皮膚科
形成外科
泌尿器科
脳神経外科
メンタルヘルス科
放射線科
麻酔科
リハビリテーション科
心臓血管外科
歯科口腔外科
救急科

医療機関の指定等

様々な医療機関の指定を受けており、地域医療における重要な役割を担っています。

保険医療機関
労災保険指定医療機関
指定自立支援医療機関（更生医療・育成医療・精神通院医療）
身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
精神保健指定医の配置されている医療機関
生活保護法指定医療機関
原子爆弾被爆者医療指定医療機関
母体保護法指定医の配置されている医療機関
災害拠点病院
臨床研修指定病院
特定疾患治療研究事業委託医療機関
DPC対象病院
小児慢性特定疾患治療研究事業委託医療機関
地域救命救急センター

院内施設

患者さんやご家族、職員の利便性を考慮し、院内には以下の様な施設が設置されています。

ローソン帝京大学ちば総合医療センター店（本館2階）
ドトールコーヒー帝京大学ちば総合医療センター店（本館1階）
フラワーショップ（本館2階）
患者図書室 とまり樹（本館2階）
千葉信用金庫・銀行ATM（本館1階）

交通アクセス

JR内房線姉ケ崎駅から小湊バス「帝京大学総合医療センター行」に乗車し、約15分で終点下車。
東京方面からは館山自動車道市原ICから約10分。
木更津方面からは館山自動車道姉崎袖ケ浦ICから約15分。

関連項目

帝京大学医学部附属病院
帝京大学医学部附属溝口病院
* 帝京大学

公式サイト

帝京大学ちば総合医療センター

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