平林駅 (大阪府)

平林駅（ひらばやしえき）

平林駅は、大阪府大阪市住之江区平林南一丁目に位置し、大阪市高速電気軌道の南港ポートタウン線（通称ニュートラム）の駅です。駅番号はP17であり、1981年に開業されました。

歴史

平林駅は1981年3月16日に住之江公園駅から中ふ頭駅間が開通する際に同時に開業しました。その後、2018年4月1日には大阪市交通局が民営化され、Osaka Metroの駅として運営されることとなりました。

駅構造

平林駅は高架駅で、住之江通の中央に位置しています。構内には島式ホームが1面2線あり、2階には改札口とコンコース、そして3階にはホームがあります。改札口は住之江公園寄りに1カ所のみ設けられ、地上へは道路外の階段を利用してアクセスします。ただし、南側にはエレベーターも設置されており、バリアフリーにも配慮されています。また、この駅は南港運輸事務所に属し、住之江公園駅の管理下にあります。

利用状況

2020年11月10日のデータによると、平林駅の1日あたりの乗降人員は約4,219人で、その内訳は乗車人員が約2,096人、降車人員が約2,123人でした。この数字は、地域の交通の重要性を示すもので、昭和56年の開業以来、利用者に親しまれています。

駅周辺

平林駅周辺は主に準工業地域で、北側には工業専用地域が広がっています。このため、駅は地域の産業活動を支える交通拠点としての役割も果たしています。駅前には商業施設は少ないものの、近隣にはさまざまな工場や倉庫があります。

バス路線

平林駅の最寄りのバス停留所は「平林駅前」で、ここには大阪シティバスが運行する以下の路線が接続しています：

• - 49号系統：地下鉄住之江公園行

バス路線の存在により、地域内外の交通アクセスが向上し、住民や通勤者に便利な移動手段を提供しています。

隣の駅

Osaka Metro南港ポートタウン線の隣の駅は以下の通りです。

• - 南港口駅 (P16)
• - 平林駅 (P17)
• - 住之江公園駅 (P18)

平林駅は、地域の交通機関として重要な役割を果たし続けており、今後も利用者のニーズに応じたサービス向上が期待されています。

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