徳佐駅

徳佐駅（とくさえき）

徳佐駅は、山口県山口市阿東徳佐中に位置する、西日本旅客鉄道（JR西日本）山口線の駅です。山間の静かな場所にあり、ローカル線の風情を感じさせる駅となっています。

歴史

徳佐駅は、大正時代に開通しました。

1918年（大正7年）11月3日：鉄道院山口線 三谷駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設。
1922年（大正11年）8月5日：山口線 当駅 - 津和野駅間延伸、途中駅となる。
1980年（昭和55年）4月1日：貨物取扱廃止。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱い廃止、無人駅化。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR西日本に移管。
2013年（平成25年）7月28日：豪雨災害により線路が被災し、宮野駅 - 当駅 - 益田駅間が運休となる。その後、順次運転を再開し、2014年（平成26年）8月23日に全線復旧。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、列車交換が可能です。駅舎は上り線（益田方面）側にあり、ホームへは跨線橋で連絡しています。

新山口駅が管理する簡易委託駅で、駅舎内にはきっぷうりばがあります。（昼間のみ営業）

のりば

駅にはのりば番号は存在しませんが、列車運転指令上では以下の番線番号が使用されています。


どちらのホームも両方向の入線・出発に対応しています。

利用状況

近年の1日平均乗車人員は以下の通りです。

（省略）

駅周辺

駅周辺は、のどかな田園風景が広がっています。

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

■山口線

鍋倉駅 - 徳佐駅 - 船平山駅

特急「スーパーおき」・臨時快速「SLやまぐち号」の隣の停車駅は各列車記事を参照ください。

参考文献

曽根悟（監修）（著）、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）（編）「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日。

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

徳佐駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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