忠孝新生駅

忠孝新生駅

忠孝新生駅（ちゅうこうしんせいえき）は、台湾の首都台北市の中正区と大安区に位置する、台北捷運の駅です。この駅は、台北の主要な交通網である台北捷運において、板南線と中和新蘆線の2つの路線が交わる重要な接続点となっています。

利用可能な鉄道路線

忠孝新生駅では、以下の2つの路線が利用可能です。

台北捷運 板南線 (駅番号: BL14)
台北捷運 中和新蘆線 (駅番号: O07)

歴史

忠孝新生駅の歴史は、台北捷運の発展とともに歩んできました。

1999年12月24日: 板南線の開業に合わせて、忠孝新生駅も開業しました。
2001年9月17日: 台風ナーリーの影響により、板南線が一時全線運休となる甚大な被害を受けました。特に西門駅以東の各駅は水没し、長期にわたる運休を余儀なくされました。
2001年10月27日: 復旧作業を経て、忠孝新生駅の運営が再開されました。
2010年11月3日: 蘆洲線と新荘線の大橋頭駅～当駅間が開業し、路線の拡大が図られました。
2012年9月30日: 新荘線の当駅～古亭駅間が開業し、中和線との直通運転が開始されました。これにより、利便性が大きく向上しました。
2013年7月: 板南線ホームにホームドアが設置され、駅の安全性が向上しました。

駅構造

忠孝新生駅は、地下駅として建設されており、2つの路線のホームがそれぞれ異なる階層に設けられています。

板南線: 地下2階に位置する島式ホーム1面2線構造です。ホームは東西方向に伸びています。駅構内には、西側の忠孝公園方面の改札外にトイレが設置されています。また、4つの出口があります。
中和新蘆線: 地下3階に位置する島式ホーム1面2線構造です。開業当初からホームドアが設置されており、3つの出口があります。

駅階層

駅出口

駅には合計7つの出口があり、各出口から周辺の様々な施設へアクセスできます。

出口1: 忠孝国小
出口2: 忠孝公園
出口3: 忠孝東路3段
出口4: 台北科技大学
出口5: 新生南路済南路口
出口6: 台北衛理堂
出口7: 証券期貨ビル

利用状況

忠孝新生駅は、台北市内の主要な駅の一つであり、多くの通勤・通学客や観光客が利用しています。

駅周辺

駅周辺には、以下のような様々な施設やスポットがあります。

光華商場
国立台北科技大学
忠孝国小
金管会証券期貨局
華山文創園区
中華郵政（本駅と忠孝復興駅の間）
兆豊金融ビル
凱統ホテル
華山芸文特区
MGH Mitsui Garden Hotel 台北忠孝
DON DON DONKI 忠孝新生店（2022年1月20日オープン）
YouBike（台北市公共自転車）
捷運忠孝新生サービスセンター
捷運忠孝新生駅(3号出口)
捷運忠孝新生駅(2号出口)

バス路線

駅周辺には、多くのバス路線が運行しており、台北市内各地へのアクセスが可能です。

隣の駅

台北捷運

板南線
善導寺駅 (BL13) - 忠孝新生駅 (BL14) - 忠孝復興駅 (BL15)
中和新蘆線
松江南京駅 (O08) - 忠孝新生駅 (O07) - 東門駅 (O06)

脚注

註釈

出典

関連項目

台湾の鉄道駅一覧

外部リンク

台北捷運公司
駅情報 （日本語）
忠孝新生駅周辺地図 （繁体字中国語）

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