愛ってなんだろ

『愛ってなんだろ』は、1973年5月2日に公開された、天地真理と森田健作が主演を務めた日本の映画作品です。広瀬襄監督にとってのデビュー作であり、松竹と渡辺プロダクションが提携し、松竹が配給を受託しました。

物語は、おもちゃメーカーで働くデザイナーの浅見麻里子（天地真理）と、企画担当の新入社員である河内俊二（森田健作）のラブストーリーを中心に展開します。麻里子の叔父（田中邦衛）の恋物語も絡めながら、随所に天地真理の歌唱シーンが挿入された、当時のアイドル映画の特徴を色濃く反映した作品となっています。

キャスト

浅見麻里子：天地真理
河内俊二：森田健作
孝子：小鹿ミキ
人気歌手 水野明：尾藤イサオ
専務の息子 青木：小松政夫
悦子：岩崎和子
京子：中川加奈
平吉：佐藤蛾次郎
ちんぴら：レツゴー三匹
歌手：井上順
麻里子の叔父 浅見才太郎：田中邦衛
小料理屋の常連客 植村：谷啓
鬼頭：ありま双兵
麻里子の祖母 りく：賀原夏子
昌江：呉恵美子
小料理屋 おかみ 志津：川口敦子
社長：太宰久雄
秘書：小島三児
エミ：長谷川コッパ
のぶ子：降旗文子
警官：安田伸

スタッフ

監督：広瀬襄
製作：沢村国男、井澤健
脚本：田波靖男
音楽：竜崎孝路
撮影：高羽哲夫
編集：石井巌
美術：重田重盛
照明：青木好文
録音：小林英男
助監督：植村信吉

主題歌

若葉のささやき

劇中では、主題歌である「若葉のささやき」の他に、挿入歌として天地真理の「ふたりの日曜日」「虹をわたって」「ひとりじゃないの」などが使用されています。また、森田健作や尾藤イサオの歌唱シーンも存在します。

外部リンク

* 愛ってなんだろ - KINENOTE

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