慶應義塾大学大学院薬学研究科・薬学部

概要

慶應義塾大学大学院薬学研究科と薬学部は、2008年に慶應義塾創立150周年を機に、学校法人慶應義塾と学校法人共立薬科大学の合併によって開設されました。薬学部には、薬剤師養成を目的とした6年制の薬学科と、創薬研究者の育成を目指す4年制の薬科学科が設置されています。

薬科学科の学生の多くは大学院薬学研究科へ進学し、より高度な研究に取り組んでいます。また、国際的な教育にも力を入れており、海外の提携病院での臨床実習プログラムなどを通して、グローバルな視点を持った人材育成にも注力しています。

沿革

2008年：慶應義塾大学と共立薬科大学が合併し、薬学部と大学院薬学研究科を開設。
2010年：大学院薬学研究科に薬科学専攻修士課程を設置。
2011年：医学部、看護医療学部、薬学部の医療系3学部による合同教育を開始。
2015年：創薬研究センターを開設。
2016年：春学期と秋学期をそれぞれ二分割する4学期制を導入。
2021年：医学部との共同運営による「病院薬剤学講座」を開設。

学部

薬学科（6年制）
入学定員：150人
収容定員：900人

薬科学科（4年制）
入学定員：60人
収容定員：240人

大学院

薬学専攻
薬科学専攻

施設

芝共立キャンパス (〒105-8512 東京都港区芝公園一丁目5番30号)
本部機能
薬学部1～6年次の教育活動
浦和共立キャンパス (〒336-0977 埼玉県さいたま市緑区上野田600番地)
薬用植物園
体育施設

研究所

創薬研究センター

学園祭

芝共薬祭
毎年10月に芝共立キャンパスで開催
薬学部に関する情報発信、地域住民との交流を目的
キャンパスツアー、受験生相談、研究室紹介、体験実習、ステージ企画、サークル紹介など多様な企画を実施

同窓会

KP会（KP三田会）
慶應義塾大学薬学部と共立薬科大学の卒業生による同窓会組織
"KP"は慶應（K）とPharmacy（P）を意味する
医療・医薬品関連職種に限らず、多彩なキャリアを持つ約12,000名の卒業生が在籍

関連情報

慶應義塾大学大学院薬学部・薬学研究科
一般社団法人慶應義塾大学薬学部KP会（KP三田会）

関連項目

薬学
自然科学
応用科学
薬学研究科
薬学部
慶應義塾大学大学院医学研究科・医学部
慶應義塾大学看護医療学部

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