戸塚警察署 (東京都)

戸塚警察署について

戸塚警察署は、警視庁が管轄する警察署の一つであり、第四方面本部に所属しています。主に新宿区の西北部と中野区のごく一部を管轄しており、地域住民の安全・安心な生活を支える重要な役割を担っています。

概要

所在地: 東京都新宿区西早稲田三丁目30番13号
署員数: およそ230名
識別章所属表示: PE

アクセス

最寄駅:
JR線・東京メトロ線・西武線 高田馬場駅
都電荒川線 鬼子母神前停留所、学習院下停留所

施設

代用監獄（留置場）を併設しています。

管轄区域

戸塚警察署は、主に旧淀橋区の北部にあたる地域を管轄しています。具体的には以下の通りです。

新宿区

戸塚町一丁目（全域）
西早稲田一丁目、二丁目（一部を除く）、三丁目（二丁目1番の一部と2番は牛込[[警察署]]の管轄）
戸山三丁目の一部（21番）（一・二丁目と前記以外の三丁目は牛込[[警察署]]の管轄）
高田馬場一・二・三・四丁目（全域）
百人町四丁目（一・二・三丁目は新宿[[警察署]]の管轄）
下落合一・二・三・四丁目（全域）
上落合一丁目（一部を除く）、二・三丁目（上落合一丁目30番は中野警察署の管轄）
西落合一・二・三・四丁目（全域）
中落合一・二・三・四丁目（全域）
中井一・二丁目（全域）

中野区

東中野五丁目（30番：都営バス小滝橋営業所敷地内。それ以外の東中野は中野警察署の管轄）

沿革

戸塚警察署は、その歴史の中でいくつかの重要な出来事を経験しています。

1923年（大正12年）4月1日: 淀橋警察署戸塚分署として開設されました。
1925年（大正14年）10月1日: 戸塚警察署に昇格しました。
1928年（昭和3年）9月10日: 下落合交番勤務の巡査が職務質問中に射殺されるという痛ましい事件（ピストル一平事件）が発生しました。
1969年（昭和44年）10月21日: 国際反戦デーに参加していた学生らが暴徒化し、警察署を標的に投石や火炎瓶の投擲が行われました。
1998年（平成10年）: 現在の庁舎が完成しました。

組織

戸塚警察署は、以下の組織で構成されています。

警務課
交通課
警備課
地域課
刑事組織犯罪対策課
生活安全課

交番・駐在所

戸塚警察署の管轄区域内には、以下の交番・駐在所が設置されています。

上落合交番（新宿区上落合三丁目）
下落合駅前交番（新宿区中落合二丁目）
高田馬場駅前交番（新宿区高田馬場一丁目）
戸塚一丁目交番（新宿区西早稲田一丁目）
中落合交番（新宿区西落合一丁目）
西落合交番（新宿区西落合一丁目）
下落合三丁目駐在所（新宿区下落合三丁目）

過去には下落合交番がありましたが、2007年に地域安全センターとなり、2009年に廃止されています。

その他の情報

戸塚警察署は、地域住民の安全を守るため、日々活動を行っています。事件や事故の発生時には、迅速な対応を行い、地域住民の安心・安全な生活をサポートしています。また、地域の防犯活動にも積極的に参加し、犯罪の未然防止にも努めています。

外部リンク

* 戸塚警察署

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