戸田駅 (愛知県)

戸田駅（とだえき）

戸田駅は、愛知県名古屋市中川区水里三丁目にある、近畿日本鉄道（近鉄）名古屋線の駅です。駅番号はE07。

歴史

戸田駅は、1938年（昭和13年）に開業しました。以下に主な歴史をまとめます。

1938年（昭和13年）6月26日：関西急行電鉄の桑名 - 関急名古屋（現在の近鉄名古屋）間開通時に開業。
1940年（昭和15年）1月1日：参宮急行電鉄が関西急行電鉄を合併、参宮急行電鉄の駅となる。
1941年（昭和16年）3月15日：大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道が成立。線路名称の改定により名古屋線所属駅となる。
1944年（昭和19年）6月1日：関西急行鉄道が南海鉄道（現在の南海電気鉄道の前身）を合併、近畿日本鉄道の駅となる。
2007年（平成19年）4月1日：PiTaPa使用開始（PiTaPaと相互利用を実施しているICOCAも使用可能）。
2020年（令和2年）3月：1番のりば側に駅舎と改札口が設置。

駅構造

戸田駅は、相対式2面2線のホームを持つ地上駅です。ホーム有効長は3両分。駅舎と改札口は上下ホーム両方に設置されており、反対側のホームへは地下道で連絡しています。各ホームにはスロープが設置されており、バリアフリーに対応しています。トイレは改札内にあり、男女別の水洗式です。

近鉄名古屋駅が管理する無人駅であり、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機（回数券カードおよびICカードのチャージに対応）が設置されています。

のりば

ホームは以下の通りです。

利用状況

近年における1日の乗降人員は以下の通りです。

※JR春田駅より停車本数は多いものの、アクセス面で不利なため利用客は少なめです。

戸田駅の利用状況の変遷は下表の通りです。

輸送実績（乗降人員）の単位は人で、年度での総計値を示します。
乗降人員調査結果は任意の1日における値（単位：人）です。
表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記しています。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

公共施設

名古屋市立供米田中学校
名古屋市立戸田小学校
名古屋市立豊治小学校
富田地区会館

周辺道路

愛知県道29号弥富名古屋線
名古屋第二環状自動車道（名二環）富田インターチェンジ
環状2号（名古屋環状2号線、国道302号）

その他

セブン‐イレブン名古屋戸田駅前店
富田病院
戸田桜台幼稚園
紫水会すみれ保育園
老人保健施設「みず里」
三十三銀行戸田支店
アオキスーパー戸田店
東海旅客鉄道（JR東海）関西本線 春田駅（北東に約1.5 km）

※周辺のバス停留所はいずれも駅から離れています。同名の名古屋市営バス（名古屋市交通局）「戸田」バス停も、北西に1km近くに位置しています。

隣の駅

近畿日本鉄道
E 名古屋線

■急行・■準急

通過

■普通

伏屋駅 (E06) - 戸田駅 (E07) - 近鉄蟹江駅 (E08)

※括弧内は駅番号を示します。

関連項目

日本の鉄道駅一覧
戸田駅 (曖昧さ回避)

外部リンク

駅の情報｜戸田 - 近畿日本鉄道

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