打越町 (八王子市)

東京都八王子市打越町

打越町（うちこしまち）は、東京都八王子市の南部に位置する町名です。住居表示は実施されておらず、単独の町名として存在しています。郵便番号は192-0911で、八王子南郵便局の管轄区域です。

地理

打越町は、八王子市の南部に位置し、八王子バイパスが町を縦断しています。バイパスの西側には旭ヶ丘団地や市営北野住宅が、東側には日興団地があります。町の北部には京王高尾線の北野駅があり、交通の要所となっています。

隣接する地域は、東に長沼町、絹ケ丘、西に片倉町、南に北野台、北に北野町です。

地価

2014年1月1日の公示地価によると、住宅地の地価は、打越町1344番21の地点で1平方メートルあたり14万5000円となっています。

歴史

打越町は、かつて由井村の大字でした。由井村が八王子市に合併した翌年に、八王子市打越町となりました。

沿革

• - 1925年（大正14年）3月24日：玉南電気鉄道の駅として北野駅が開業。
• - 1941年（昭和16年）：八王子市立由井第一小学校から石畳が発見されるも、戦時中のため埋め戻される。
• - 1955年（昭和30年）：由井村が八王子市に合併し、八王子市大字打越となる。
• - 1956年（昭和31年）：打越町が成立。由井第一小学校から再発掘された石畳は、縄文時代中後期の住居跡（北野石器時代住居跡）と判明。
• - 1967年（昭和42年）10月1日：京王高尾線北野駅 - 高尾山口駅間が開通。
• - 1972年（昭和47年）：八王子バイパス建設のため、北野町の北野天神が移動。
• - 1983年（昭和58年）10月1日：一部が住居表示を実施し、絹ケ丘1～3丁目となる。
• - 1985年（昭和60年）10月31日：八王子バイパスが供用開始。
• - 1989年（平成元年）10月1日：一部が住居表示を実施し、北野台1、4丁目となる。

世帯数と人口

2017年12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りです。

（具体的な数値は、提供された資料には記載されていません。）

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合の学区は以下の通りです。

（具体的な学校名は、提供された資料には記載されていません。）

交通

鉄道

• - 京王電鉄

- 京王高尾線：北野駅

道路・橋梁

• - 東京都道173号上館日野線（北野街道）
• - 東京都道160号下柚木八王子線（野猿街道）
• - 国道16号
• - 国道16号八王子バイパス

- 中谷戸IC
- 打越IC

• - 湯殿川にかかる橋

- 新大畑橋
- 打越大橋
- 時見橋
- 打越橋

施設

教育

• - 小学校

- 八王子市立由井第一小学校

• - 中学校

- 八王子市立打越中学校

郵便局

• - シティプラザ北野郵便局

病院

• - 北野台病院

商業

• - 京王ストア北野店
• - やまや北野台店

コンビニエンスストア

• - ファミリーマート北野駅南口店
• - ローソン打越町店

公園

• - わかば公園
• - いしばしいり緑地
• - 片倉台打越公園
• - 土入公園

寺院・神社

• - 八幡神社
• - 梅洞寺
• - 打越弁財天

関連項目

• - 打越町 (曖昧さ回避)

脚注

（脚注は、提供された資料には記載されていません。）

参考文献

• - Web八王子事典
• - 『八王子長沼町・北野町わが街』 清水正之著 温故堂 1987年発行

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