押立

押立（おしたて）について

押立は、東京都稲城市の北東部に位置する大字で、郵便番号は206-0811です。北側には多摩川が流れ、川沿いに東西に長い区域を形成しています。西は東長沼、南から東は矢野口、北は多摩川を挟んで府中市小柳町、押立町、調布市上布田町と隣接しています。

地理

押立は、稲城市の北東部に位置し、多摩川が北側を流れています。多摩川に沿って東西に細長い形状をしており、西側は東長沼、南から東側は矢野口、北側は多摩川を越えて府中市や調布市と接しています。

歴史

1889年（明治22年）4月1日の町村制施行に伴い、押立は神奈川県北多摩郡多磨村の一部として誕生しました。その後、南多摩郡稲城町に移管され、1971年（昭和46年）11月1日の市制施行により、稲城市の大字として現在に至ります。この歴史的変遷は、稲城市全体の歴史とも深く関連しています。

世帯数と人口

2017年（平成29年）12月1日時点での世帯数と人口に関する詳細なデータは、別途資料を参照ください。

小・中学校の学区

押立地区の児童・生徒が通う市立小・中学校の学区については、市の教育委員会が定めており、詳細な情報は市のウェブサイトなどで確認できます。

交通

鉄道

押立地区内には鉄道駅はありませんが、南方にJR南武線が通っており、矢野口駅と稲城長沼駅が比較的近い距離にあります。また、後述のコミュニティバスを利用することで、これらの駅へのアクセスが可能です。

バス

稲城市コミュニティバス「iバス」が、押立地区内を運行しており、Aコース、Bコースは主に市内を循環し、Dコース、Eコースは南多摩駅やよみうりランド方面へ運行しています。これらのバス路線は、いちょう並木通りや四中通りを経由し、住民の移動手段として重要な役割を果たしています。

道路

主要な道路としては、以下のものが挙げられます。

東京都道9号川崎府中線（稲城大橋）: 稲城押立西交差点から合流し、多摩川を渡って府中市方面へと繋がります。
稲城市道: いちょう並木通り、アカシア通り、徒草橋通り、四小通り、四中通り、第四文化センター通りなど、地域内の生活道路が整備されています。

施設

押立地区には、以下の公共施設や教育施設があります。

稲城市立稲城第四小学校: 押立地区全域が通学区域となっています。
稲城市立稲城第四中学校: こちらも押立地区全域が通学区域です。
梨花幼稚園: 地域の子どもたちの教育を担っています。
多摩川緑地公園: 敷地の一部が押立地区に属し、住民の憩いの場となっています。
稲城北緑地公園: こちらも敷地の一部が押立地区に属しています。
押立児童公園, 押立中関児童公園: 地域住民の憩いの場として利用されています。
天満天神社, 島守神社: 地域の歴史と文化を伝える神社です。

脚注

詳細な情報については、稲城市の公式ウェブサイトや関連資料を参照してください。

関連項目

稲城市

外部リンク

* 稲城市公式サイト

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