斗米駅

斗米駅（とまいえき）は、岩手県二戸市米沢に位置する、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅です。地域の足として、日々の生活を支えています。

歴史

斗米駅は、その歴史を1962年（昭和37年）に国鉄の斗米信号場として開設されたことから начинаться ます。その後、1966年（昭和41年）10月1日に旅客扱いを開始し、信号場から駅へと昇格しました。この際、駅員は配置されない無人駅としてのスタートでした。

1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となり、地域輸送の一翼を担ってきました。そして、2002年（平成14年）12月1日の東北新幹線八戸延伸に伴い、JR東日本から分離され、IGRいわて銀河鉄道へと移管されました。

駅構造

駅構造は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。ホームは上り線と下り線で分かれており、それぞれの方面への列車が発着します。二戸駅が管理する無人駅であり、駅員は配置されていませんが、利用者のために必要な設備が整えられています。西口乗り場入口には駐輪場が設けられており、自転車でのアクセスも容易です。

トイレは上りホームの階段を下りた場所に設置されていますが、汲み取り式であり、手洗い場は設置されていません。利用の際は注意が必要です。

のりば

相対式ホーム構造で、以下の通りです。

利用状況

IGRいわて銀河鉄道によると、2023年度（令和5年度）の1日平均乗降人員は176人です。これは、地域の利用者に支えられていることを示しています。

2002年度（平成14年）以降の乗降人員の推移は以下の通りです。

駅周辺

斗米駅の周辺には、田園風景が広がり、のどかな雰囲気が漂っています。駅前には、地域住民の生活を支える商店などが点在しています。

隣の駅

IGRいわて銀河鉄道

■いわて銀河鉄道線

二戸駅 - 斗米駅 - 金田一温泉駅

脚注

IGRいわて銀河鉄道の乗降人員

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

IGRいわて銀河鉄道 斗米駅

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