早稲田大学西早稲田キャンパス

西早稲田キャンパスの紹介

早稲田大学西早稲田キャンパス（わせだだいがくにしわせだキャンパス）は、東京都新宿区大久保に位置する大学キャンパスで、理工系の教育と研究が行われています。このキャンパスは、早稲田大学の他のキャンパス、早稲田キャンパスや戸山キャンパスと並ぶ理工系施設として重要な役割を果たしています。キャンパス内には、早稲田理工学術院およびそれに附属するいくつかの学部と研究科が設置されており、学びの多様性が確保されています。

キャンパスの歴史

西早稲田キャンパスは、1967年に大久保キャンパスとして完成しました。この際、第一理工学部と第二理工学部の全ての学科が当キャンパスに移転しました。その後、1968年には第二理工学部が廃止され、第一理工学部は理工学部と改称されました。2007年には理工学術院が設置され、理工学部及び理工学研究科が3つの学部および研究科の体制に再編成されました。

新たに創造理工学部や先進理工学部が加わったことで、学際的な研究が促進されています。2008年には東京メトロの西早稲田駅が開業し、キャンパスへのアクセスが便利になりました。その後、2009年に「大久保キャンパス」の名称が「西早稲田キャンパス」に変更されました。

キャンパスの施設

西早稲田キャンパスには、以下のような主要な施設があります：

• - 50号館：先進理工学部生命医科学科
• - 51号館：創造理工学部、理工学図書館、早稲田大学芸術学校
• - 55-N号館：先進理工学部
• - 55-S号館：総合研究所
• - 56号館：早稲田大学生活協同組合
• - 60号館：創造理工学部総合機械工学科
• - 63号館：基幹理工学部
• - 65号館：総合学術研究センター
• - 66号館：シルマンタワー

これらの施設は、理工系の学問を深めるための講義や研究活動を支えるための環境を整えています。

アクセス

西早稲田キャンパスは、アクセスの面でも非常に便利です。東京メトロの副都心線・西早稲田駅が直結しており、通学が非常に容易です。さらに、JR山手線の高田馬場駅や新大久保駅からも徒歩圏内で、便利な立地が特徴です。都営バスによるアクセスも利用可能で、いくつかの系統がキャンパス近くに停留所をもっています。

周辺施設

キャンパス周辺にはさまざまな施設があり、学生生活を豊かにしています。戸山公園や新宿北郵便局、新宿区立のスポーツセンターなどが近くにあり、学業以外の活動やリフレッシュに最適な場所が揃っています。また、学習院女子大学や都立戸山高校も近隣にあり、地域の教育機関との交流も期待されます。

西早稲田キャンパスは、理工系の研究と教育の拠点としてだけでなく、地域とのつながりを大切にしたキャンパスであり続けています。

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