旭川さくらバス

旭川さくらバス

旭川さくらバスは、岡山県久米郡美咲町で運行されているコミュニティバスです。一部区間は真庭市にも乗り入れています。

歴史

元々は中鉄バスの旭川ダム経由岡山線が運行されていましたが、2001年8月に廃止されました。その後、沿線自治体（久世町、落合町、旭町、建部町）が協議会を設立し、2001年9月1日に運行を開始しました。市町村合併を経て、協議会は真庭市、美咲町、岡山市で構成されることになりました。

2014年3月に協議会が解散し、同年4月からは「美咲町旭川ダム沿線バス」として、美咲町と真庭市内の区間のみを運行するようになりました。岡山市内区間は、御津・建部コミュニティバスが代替運行しています。

概要

美咲町栃原から真庭市の姫新線久世駅までを、岡山県道30号・国道313号経由で結んでいます。

運行形態は、道路運送法に基づく自家用自動車（白ナンバー車）による有償運送です。美咲町がエンゼルサービスに運行を委託しています。

久世駅（姫新線）で鉄道路線と接続しています。

運賃は200円均一（小学生以下の子供と障がい者は100円）です。定期券・回数券は中鉄北部バスと共通利用できますが、中鉄バスのバスカードは利用できません。真庭市コミュニティバス「まにわくん」の回数券で乗車可能です。

1日4往復（休日は3往復）運行しており、便によって始発地・終着地・経由地が異なります。1往復は栃原下で御津・建部コミュニティバスと接続しています。民間バスが運行する路線区間以外は、全てフリー乗降区間となっています。

路線

詳細な運行案内は、美咲町公式サイトを参照してください。

(停留所名)は一部の便のみ停車します。

久世駅 - 真庭市役所 - 真庭高校久世校地前 - 落合インター - 真庭高校落合校地前 - 旦土 - 西川 - 浜尻 - 栃原 - 栃原橋 - 栃原下
久世駅 - 真庭市役所 - 真庭高校久世校地前 - 落合インター - 真庭高校落合校地前 - 上旦土 - 江与味 - （浜尻 - 栃原） - 浜尻 - 西川 （→ 旦土）

車両

トヨタ・ハイエースコミューター1台で運行されています。

協議会運行時代の概要

旭川中流に沿って、真庭市の姫新線久世駅から岡山市北区建部町の八幡温泉郷まで、49.4kmを結んでいました。

運行形態は、道路運送法に基づく自家用自動車（白ナンバー車）による有償運送で、協議会がエスアールティー（中鉄バスの関連会社）に運行を委託していました。

久世駅、美作落合駅（姫新線）、福渡駅（津山線）で鉄道路線と接続していました。

運賃は距離制でした。定期券・回数券は中鉄北部バスと共通利用できましたが、バスカードは利用できませんでした。

1日6往復（休日は4往復）運行していました。

落合高校前～福渡小学校、落合高校前～高浜三叉路・福渡旧国道はフリー乗降区間でした。

車両は日野・リエッセ（ステップリフト付き）2台で運行されていました。

関連項目

真庭市コミュニティバス
御津・建部コミュニティバス
あさひチェリーバス
柵原星のふる里バス
おおぞらバス
CHUOかめっち。バス

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