朝日 (桶川市)

桶川市朝日地区の詳細情報

桶川市朝日地区は、一丁目から三丁目で構成される、住居表示が実施された地域です。ここでは、その地理、地価、歴史、交通、施設について詳しく解説します。

地理

朝日地区は桶川市の中央部に位置し、富士見通りを境に若宮地区と、高崎線を境に神明地区と隣接しています。西と南は上尾市と境界を接しており、井戸木や中妻といった地域が近隣にあります。上尾市との市境は複雑に入り組んでおり、東西に走る道路が何度も境界を越える地点が存在します。一丁目は北部に、二丁目は南西部に、三丁目は南東部に位置しています。土地利用は主に住宅地で、戸建て住宅が多く見られますが、マンションや公園、農地も点在しています。

地価

2018年の公示地価によると、朝日三丁目27番20号の地点での住宅地地価は1平方メートルあたり10万7000円です。

歴史

朝日地区は、かつての大字町谷の一部、具体的には高崎線の西側かつ富士見通りより南側の地域に相当します。

1968年（昭和43年）：住居表示が実施され、朝日一丁目から三丁目が成立しました。
1970年（昭和45年）11月3日：桶川町が市制を施行し、桶川市の町丁となりました。
1984年（昭和59年）4月1日：桶川市立朝日小学校が開校しました。
1989年（平成元年）5月1日：桶川市と上尾市との間で境界変更が行われ、朝日一丁目から三丁目の一部が上尾市に編入される一方、井戸木一丁目から三丁目、中妻五丁目の一部が桶川市に編入されました。

世帯数と人口

2017年（平成29年）10月1日現在の情報では、朝日地区の世帯数と人口が記録されています。

小・中学校の学区

桶川市立の小・中学校に通う場合、学区は定められた区域によって指定されます。

交通

高崎線が地区の東端を通っていますが、地区内に駅はありません。桶川駅と北上尾駅の中間に位置し、地区の南端は上尾環状線に面しており北上尾駅に比較的近いです。そのため、一丁目の北部を除き、多くの地域で北上尾駅が最寄り駅となります（朝日三丁目27番20号の地点から約1.3km）。

道路

埼玉県道323号上尾環状線：地区の南端をかすめるように通っています。
富士見通り
朝日ハナミズキ通り：上尾市域に入ると「並木通り」と名称が変わります。
朝日カエデ通り
朝日ヤナギ通り
朝日イチョウ通り：上尾市域では「小泉中妻線」という名称に変わります。

バス

路線バスの運行はありませんが、桶川市内循環バス「べにばなGO」と上尾市内循環バス「ぐるっとくん」が利用可能です。

施設

1丁目

朝日公園
朝日中央公園
朝日東公園

2丁目

桶川市立朝日小学校
朝日南公園
小林歯科クリニック

3丁目

青木信用金庫桶川支店
朝日三丁目会館
朝日土地区画整理記念会館

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。

関連項目

埼玉県の土地区画整理事業一覧
埼玉県第6区

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