本川大橋

本川大橋

本川大橋は、新潟県新潟市中央区を流れる信濃川に架設された、新潟市道の道路橋です。信濃川と関屋分水の分岐点、本川の下流に位置する信濃川水門に隣接しています。

概要

全長122.20メートル、幅12.80メートルの5径間桁橋で構成されています。車道は片側1車線の計2車線、両側には歩道が設けられています。

信濃川を横断し、新潟島側と右岸側を結ぶ水底トンネルや橋梁は7本ありますが、本川大橋はその中でも交通量は比較的少ない部類に入ります。しかし、国道116号や新潟県道1号新潟小須戸三条線（小須戸線）、新潟市道曽和インター信濃町線（西大通り）を結ぶ重要な短絡路として機能しており、特に朝夕の通勤時間帯には多くの車両が利用します。

信濃川の河口から数えて6番目に位置する橋梁であり、上流側には平成大橋、下流側には千歳大橋が架かっています。

歴史

1975年（昭和50年）10月 - 信濃川水門の保守管理用橋梁として利用開始。
1982年（昭和57年）7月 - 新潟市網川原（現中央区）から同市有明大橋町（現中央区）および関屋堀割町（現西区）を結ぶ市道が全線開通し、一般車両への供用が開始されました。

本川大橋は、地域の交通ネットワークにおいて重要な役割を果たしており、市民生活を支えるインフラとして貢献しています。

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