本徒士町

本徒士町（もとかちしちょう）は、青森県八戸市の中心部に位置する地名です。

地理

八戸市の中心部に位置し、以下の地域と隣接しています。

北：大字売市字輿遊下、長根公園
東：堤町
南：廿三日町
西：徒士町

地区の面積は20435平方メートルです。八戸市中心市街地の区域、長者地域に属しています。

地名の由来

南部八戸の城下町に関する資料には、「町名は騎士の侍に対する徒歩の士の町に由来すると考えられるため、本来は徒士階級の屋敷町として割り出されたものと思われる」と記載されています。しかし、同資料では、八戸藩の記録には徒士階級が存在しないこと、類似の地名として「徒士丁」、「上徒士丁」があるものの、「本当の町名の由来についてはわからない」とされています。

地名の由来については諸説あり、特定には至っていません。

歴史

1872年（明治5年）：町村役人廃止により大区小区制による地方行政制度に改められ、本徒士丁と称して九大区二小区の42村の一つに含まれました。
1889年（明治22年）4月1日：町村制施行により、本徒士町と改められ三戸郡八戸町に属しました。
1929年（昭和4年）：市制施行に伴い、八戸市に属するようになりました。

世帯数と人口

（詳細な世帯数と人口データは、最新の八戸市の統計資料をご確認ください。）

関連項目

八戸町
* 八戸市中心市街地

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