札幌厚生病院

札幌厚生病院について

札幌厚生病院は、北海道札幌市中央区に位置する、地域医療を担う総合病院です。1943年の開設以来、幾多の変遷を経て、現在のJA北海道厚生連札幌厚生病院となりました。

沿革

1943年（昭和18年）
3月：「北聯診療所」として開設許可。
12月：北海道農業会に引き継がれ、「北農診療所」と改称。
1948年（昭和23年）
8月：北海道農業会解散に伴い、北海道厚生農業協同組合連合会（JA北海道厚生連）に改組。「札幌厚生診療所」と改称。
1955年（昭和30年）
5月：札幌市中央区北4条西1丁目から北4条西7丁目（北農ビル）へ移転。
1957年（昭和32年）
11月：「札幌北農病院」と改称。
1958年（昭和33年）
11月：看護宿舎別棟を新築し、旧宿舎を病室に転用。
1961年（昭和36年）
12月：建物老朽化のため全面改築。
1963年（昭和38年）
12月：増築工事。
1965年（昭和40年）
7月：看護婦宿舎を改修し、病室に変更。
1967年（昭和42年）
5月：共済ビルに共済ビル診療所を開設。
1968年（昭和43年）
8月：「札幌厚生病院」と改称。
1969年（昭和44年）
8月：増改築工事。
11月：総合病院の名称認可（総合病院札幌厚生病院）。
1973年（昭和48年）
6月：北海道農山漁村健康管理センターを新設。
1978年（昭和53年）
11月：増改築工事。
1987年（昭和62年）
12月：増改築工事。
1994年（平成6年）
10月：中央区北4条西7丁目から現在地へ新築移転。
1996年（平成8年）
8月：地域医療室を設置、札幌市医師会と病病連携・病診連携開始。
1999年（平成11年）
7月：呼称「総合病院」を削除し、「JA北海道厚生連札幌厚生病院」へ変更。
2000年（平成12年）
8月：増改築工事。
2002年（平成14年）
3月：共済ビル診療所改築。
2003年（平成15年）
5月：「日本医療機能評価機構病院機能評価認定」を取得。
2008年（平成20年）
4月：附属診療所の名称を「共済クリニック」と改称。
2012年（平成24年）
4月：新館「ウィング」竣工。
5月：緩和ケア病棟開設。
6月：健診センターリニューアル。
2013年（平成25年）
1月：化学療法センター開設。
6月：本館改修工事。

機関指定

臨床研修指定病院（基幹型）
地域がん診療連携拠点[[病院]]
診断群分類包括評価（DPC）対象病院

診療科等

診療科
看護部
薬剤部
内視鏡室

施設認定

新型コロナウイルス感染症

2020年4月には、当院で看護師の新型コロナウイルス感染が確認され、クラスターが発生しました。

アクセス

バス: 北海道中央バス「北3条東7丁目」または「札幌厚生病院前」バス停下車。
鉄道: JR北海道苗穂駅から徒歩約5分。
地下鉄: 札幌市営地下鉄東西線バスセンター前駅から徒歩約13分。
駐車場: 426台（うち217台は立体駐車場）。

関連項目

全国厚生農業協同組合連合会

外部リンク

札幌厚生病院 - 北海道厚生農業協同組合連合会
* JA北海道厚生連 - 北海道厚生農業協同組合連合会

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