杉村 (名古屋市)

杉村（すぎむら）

杉村は、愛知県名古屋市北区と東区にまたがる町名です。現行の行政地名としては、北区に杉村町、そして北区と東区にそれぞれ杉村一丁目があります。住居表示は、杉村一丁目において実施済みです。

地理

北区の杉村一丁目は、区の南部に位置し、東は大曽根一丁目、西は大杉二～三丁目、南は芳野二丁目と東区芳野二丁目、北は大杉町と杉栄町に隣接しています。また、北区の杉村町は堀川沿いに、東区の杉村一丁目は道路沿いに存在しています。

世帯数と人口

2020年1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りです。

(具体的な数値は入力データに記載がないため、省略します)

人口の変遷

国勢調査による人口の推移については、入力データに具体的な数値が記載されていないため、省略します。

学区

(学区に関する情報は入力データに記載がないため、省略します)

歴史

杉村は、かつての春日井郡（後に西春日井郡）杉村を前身としています。

町名の由来

町名の由来には、以下の2つの説があります。

蔵王権現片山神社の末社である稲荷大明神の杉の大木が枯れた際、近隣の村にその杉を分け与えたという説。
杉の木で船を造り、領主に献上したという説。

沿革

杉村町

1878年（明治11年）12月28日：一部が春日井郡（のち西春日井郡）清水町となりました。
1889年（明治22年）10月1日：町村制施行と合併により、西春日井郡杉村大字杉村となりました。
1921年（大正10年）8月22日：名古屋市東区に編入され、同区杉村町となりました。
1929年（昭和4年）9月5日：一部が、生駒町・水切町・長田町・大杉町・東大杉町・東長田町・東水切町・東生駒町・杉栄町・城東町となりました。
1932年（昭和7年）4月1日：一部が船附町となりました。
1933年（昭和8年）4月1日：一部が豆園町となりました。
1933年（昭和8年）1[[1月1日]]：一部が中杉町となり、一部を長田町へ編入しました。
1934年（昭和9年）6月1日：一部が西杉町・八坪町・元柳原町となりました。
1934年（昭和9年）7月15日：一部が金作町となり、一部を清水町へ編入しました。
1934年（昭和9年）1[[1月1日]]：一部が東杉町となり、一部を大杉町・柳原町へ編入しました。
1935年（昭和10年）7月1日：一部が深田町となりました。
1937年（昭和12年）10月1日：行政区変更に伴い、一部が西区所属となりました。
1944年（昭和19年）2月11日：行政区変更に伴い、西区杉村町を統合し北区所属となりました。
1946年（昭和21年）4月15日：一部が東区へ編入され、東区杉村町が成立しました。
1958年（昭和33年）2月1日：東区杉村町の全域が同区芳野町となり廃止されました。
1980年（昭和55年）2月10日：一部が大曽根一丁目・芳野二～三丁目・大杉一丁目となりました。
1980年（昭和55年）11月23日：一部が杉村一丁目・大杉一～三丁目・清水三～五丁目となり、一部を芳野二丁目へ編入しました。
1981年（昭和56年）9月20日：堀川部分を除いた残部を大曽根一丁目・芳野三丁目へ編入しました。

杉村一丁目

1980年（昭和55年）10月23日：北区杉村町・東杉町・杉栄町の各一部より北区杉村一丁目が、東区東芳野町の全域（道路・鉄道部分のみ）より東区杉村一丁目が成立しました。

施設

日本キリスト教団名古屋北教会
東杉公園（1982年4月1日供用開始）
杉村公園（1982年4月1日供用開始）
杉和会どんぐり広場
圓文寺

その他

郵便番号：462-0035（集配局：名古屋北郵便局）

脚注

(脚注に関する情報は入力データに記載がないため、省略します)

WEB

(WEBに関する情報は入力データに記載がないため、省略します)

書籍

(書籍に関する情報は入力データに記載がないため、省略します)

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。

関連項目

名古屋市の地名

外部リンク

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