東京都立奥多摩湖畔公園山のふるさと村とは？意味をやさしく解説

東京都立奥多摩湖畔公園山のふるさと村

東京都西多摩郡奥多摩町に位置する「東京都立奥多摩湖畔公園山のふるさと村」は、都民が自然と触れ合い、体験を通じて奥多摩の魅力を深く理解できる体験型自然公園です。広大な34ヘクタールの敷地には、キャンプ場、クラフトセンター、レストランなど様々な施設があり、年間を通して自然体験プログラムやイベントが開催されています。

基本情報

所在地: 〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740（奥多摩湖に注ぐサイグチ沢沿い）
アクセス:
公共交通機関: JR青梅線奥多摩駅前から西東京バス「小河内神社前」下車、徒歩約40分。
土日祝日は、最寄りの西東京バス「大津久」バス停から送迎バスが運行。
奥多摩駅前からも送迎バスあり。
自動車: 奥多摩周遊道路「山のふるさと村」ゲート前信号交差点が入口。
面積: 34ヘクタール
開園時間: 9:00 - 17:00
休園日: 年末年始（12月29日～1月3日）
目的: 都民の健全なレクリエーション需要に応え、奥多摩の豊かな自然を紹介し、関心を深めること。

沿革

1990年10月に自然ふれあい施設としてオープンしました。

特徴

テントやログキャビンでの宿泊が可能なキャンプ宿泊施設を併設しており、気軽に自然体験を楽しむことができます。

主要施設

ビジターセンター

専門職員（インタープリター）が常駐し、自然情報や施設案内、周辺情報をいつでも提供。
園内や周辺の自然・人文を紹介する展示のほか、各種パンフレットを設置。
「自然体験プログラム」を随時実施。
毎月数回、ビジターセンター主催のイベントを開催。

キャンプ場

宿泊施設:
ログキャビン（4人用12室、8人用4棟）
テントサイト（25区画）
その他設備:
炊事棟（5ヶ所）
レンタル用品（テント、寝袋、毛布）
ファイヤーサークル（2ヶ所）
バーベキューサイト（10テーブル）

クラフトセンター

木工教室、石細工教室、陶芸教室、自然食教室（そば打ち体験）などを開催。
森の工作舎では、自然素材を使った工作体験が可能。
毎月数回、クラフトセンター主催のイベントを開催。

レストラン

軽食・喫茶・ギャラリー「やませみ」が利用可能。

ネイチャートレイル（散策路）

全長730～3,000メートルの様々なコースを設定。
ネイチャートレイルⅠ
ネイチャートレイルⅡ
ネイチャートレイルⅢ
杣（ソマ）の小道
湖畔の小道
奥多摩湖いこいの路

その他の施設

教室（研修室）
会議室（映写室）
駐車場（132台、大型バス5台）
水道
車椅子用スロープ
洋式トイレ
シャワー室
売店
湖畔広場
レストラン前広場
東屋（あずまや）
公衆電話

イベント情報

ビジターセンターとクラフトセンターが協力し、毎月数回、山のふるさと村主催のイベントを開催しています。

東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村