東京都道407号丸の内室町線

東京都道407号丸の内室町線

東京都道407号丸の内室町線は、東京都千代田区丸の内三丁目（東京国際フォーラム東）を起点とし、中央区日本橋室町四丁目（室町三丁目交差点）を終点とする、特例都道です。

この路線は、千代田区丸の内から中央区日本橋室町へと、都心の中枢部を東西に横断する重要な役割を担っています。特に丸の内一丁目交差点から室町三丁目交差点までの区間は、江戸通りという通称で広く知られており、多くの人々や車両が行き交う主要な道路となっています。

歴史

かつて、この路線は、起点付近に旧東京都庁舎があったことから、都庁前室町線という名称で呼ばれていました。しかし、1991年（平成3年）4月1日に都庁舎が新宿に移転したことに伴い、路線名の変更が検討されました。

その後、2009年（平成21年）3月1日に、現在の東京都道407号丸の内室町線という名称に変更され、現在に至っています。

路線概要

この路線は、東京都の千代田区と中央区の2つの特別区を通過します。

起点である千代田区丸の内三丁目付近には、東京国際フォーラムがあり、終点である中央区日本橋室町四丁目には、室町三丁目交差点があります。この交差点は、国道4号と国道17号が交わる交通の要所となっています。

主要な接続道路

丸の内室町線は、以下の主要な道路と接続しています。

東京都道406号皇居前鍛冶橋線（鍛冶橋通り）
東京都道404号皇居前東京停車場線（行幸通り）
東京都道402号錦町有楽町線（重複区間-東京駅丸の内口前）
国道1号（丸の内一丁目交差点）
東京都道405号外濠環状線（外堀通り）
国道4号（室町3丁目交差点）
国道17号（室町3丁目交差点）

これらの接続道路は、都心部の交通網を形成する上で重要な役割を果たしており、丸の内室町線と合わせて、円滑な交通を支えています。

参考資料

東京都通称道路名設定公告

関連項目

* 東京都の都道一覧

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