東京都道463号上野月島線

東京都道463号上野月島線

東京都道463号上野月島線は、東京都の特例都道であり、都内を東西に結ぶ主要な幹線道路の一つです。この道路は、浅草通りと清澄通りの一部を構成しており、台東区から墨田区にかけてと、中央区内に支線が存在するのが特徴です。

概要

本線は、台東区の上野駅交差点を起点とし、中央区の勝どき駅前交差点を終点としています。この区間は、国道4号（昭和通り）、東京都道437号秋葉原雑司ヶ谷線（中央通り）、東京都道452号神田白山線（中央通り・昭和通り）といった主要道路と交差します。また、終点では東京都道304号日比谷豊洲埠頭東雲町線（晴海通り）と接続しています。

吾妻橋支線は、台東区の吾妻橋交差点を起点とし、墨田区の吾妻橋一丁目交差点を終点としています。この支線は、雷門通りと浅草通りの一部を構成しており、国道6号（江戸通り）、東京都道453号本郷亀戸線（清澄通り・浅草通り）、東京都道461号吾妻橋伊興町線（墨堤通り）と交差します。

中央大橋支線は、中央区の佃付近を起点とし、新川二丁目付近を終点としています。この支線は、八重洲通りの一部を構成しており、近隣の大川端リバーシティ21にちなんで、リバーシティ21通りやリバーシティ通りとも呼ばれています。

通過する自治体

東京都
台東区
墨田区
江東区
中央区

重複区間

東京都道453号本郷亀戸線との重複区間が2箇所存在します。

本所一丁目 - 東駒形1丁目
吾妻橋東詰 - 吾妻橋一丁目（吾妻橋支線）

橋梁

この道路が通過する隅田川には、以下の橋梁があります。

駒形橋
吾妻橋
中央大橋

交差する道路

本線と吾妻橋支線では、多くの道路と交差しており、都内の交通網において重要な役割を担っています。

鉄道との並走

東京メトロ銀座線の上野駅 - 浅草駅間が、この道路と並行しています。この区間は、1927年（昭和2年）12月30日に東京地下鉄道によって開業された、日本初の地下鉄区間でもあります。また、都営地下鉄大江戸線は、両国駅 - 勝どき駅間で地下を走っています。

その他

東京都道463号上野月島線は、都内の主要な道路網の一部であり、地域住民の生活を支えると共に、観光客にとっても重要なルートとなっています。沿線には、様々な商業施設や観光スポットがあり、都内を移動する上で欠かせない道路の一つです。

関連項目

東京都の都道一覧

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