東吉野町

徳島市東吉野町

徳島市東吉野町（ひがしよしのちょう）は、徳島市の北東部に位置する町名です。現行の行政地名は東吉野町一丁目から東吉野町三丁目までが存在します。2009年12月時点の調査では、人口は1,236人、世帯数は546世帯となっています。

地理

東吉野町は渭北地区に属し、主に市街地に隣接する住宅地として利用されています。町の北側は吉野川に面し、東には大岡川、南には興源寺川が流れています。町は吉野川に沿って東西に広がっており、明治40年から大正15年にかけて行われた吉野川の改修工事によって河川敷となった土地も含まれています。

主な河川:

吉野川 - 吉野川大橋が架かっています。
大岡川
興源寺川

歴史

東吉野町は、元々は下助任町の東部に位置していました。昭和17年に現在の町名となりました。上吉野町、上助任町と共に吉野川沿いの地域であり、吉野川改修工事によって河川敷となった場所があります。

吉野川大橋の開通は、東吉野町に大きな変化をもたらしました。かつては日枝神社に合祀された芳野神社や、二軒屋の観潮院に移された江西寺が置かれていました。江西寺の北側の兼子には、歴代藩主の葬儀場があったと伝えられています。

現在も町内には、熊野新宮神社、八坂神社、天理教渭南分教会などが存在します。

交通

バス

徳島市営バス
吉野川大橋バス停

道路

一般国道
国道11号（吉野川バイパス）- 吉野川大橋を含みます。
都道府県道
徳島県道189号沖ノ洲埠頭線
徳島県道15号徳島吉野線

施設

徳島市民吉野川運動広場

参考文献

『角川日本地名大辞典 36 徳島県』（1986年 ISBN 4040013603）

外部リンク

* 徳島市ホームページ

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