松竹駅

松竹駅（ソンチューえき、しょうちくえき）

松竹駅は、台湾台中市北屯区に位置する、台湾鉄路管理局（台鉄）台中線と台中捷運（台中MRT、台中メトロ）緑線の駅です。この駅は、台鉄と捷運の2つの異なる鉄道システムが交わる重要な交通拠点となっています。

台鉄

台鉄の松竹駅は、台鉄捷運化政策の一環として新設され、2018年秋に開業しました。主に区間車が停車します。この駅は高架駅で、相対式ホーム2面2線を備えています。コンコース階には、捷運駅との連絡通路が設けられています。

歴史

2006年2月13日：行政院で、当時の呼称「豊南駅」を含む「台中都会区鉄路高架捷運化計画」が承認されました。
2009年10月16日：高架化事業が着工されました。
2010年8月31日：当駅を含むCCL-331工区が起工しました。
2012年7月22日：駅舎の起工が行われました。
2016年10月16日：台中線高架区間が開通しました。
2018年10月28日：松竹駅が開業しました。

駅構造

相対式ホーム2面2線の高架駅です。
コンコース階には捷運駅との連絡通路があります。

台中捷運

台中捷運の松竹駅は、緑線に位置する高架駅です。駅舎は長さ72.3メートル、幅24.5メートルで、ホームの地上高は19.55メートルと、本路線全駅中で最も高い場所にあります。ホームは4階、コンコースは3階にあり、コンコースからは連絡通路で台鉄駅のコンコース階と接続しています。

歴史

2013年3月15日：当駅を含む工区が起工されました。
2020年11月16日：プレ開業が開始されました（12月15日まで4週間無料）。
2020年11月22日：車両点検のため、全線プレ開業が中止されました。
2020年12月19日：正式開業が予定されていましたが、延期されました。
2021年3月25日：プレ営業が再開されました（4月23日までの30日間はICカード無料）。
2021年4月25日：正式開業しました。

駅構造

相対式ホーム2面2線の高架駅です。
駅舎は長さ72.3メートル、幅24.5メートル、ホームの高さは19.55メートルです。
ホームは4階、コンコースは3階にあります。
コンコースから連絡通路で台鉄駅と接続します。

駅出口

出口1（西側）：旧社公園
出口2（東側）：北屯路
出口3（東側）：台鉄連絡通路

利用状況

台鉄の松竹駅は、主に通勤・通学客に利用されています。

駅周辺

松竹駅周辺には、以下の施設があります。

旧社公園
松勇公園
興安路商圈（商店街）
松竹市場
一點利黄昏市場（夕方市場）
北屯路
松竹路
台中市立僑孝国民小学
台中市立北新国民中学
大坑風景区
金谷橋
台中市政府警察局松安派出所

バス

駅の近くには、以下のバス停があります。

捷運松竹站（北屯路）（旧：舊社公園（北屯路））
捷運松竹站（松竹路）（旧：舊社公園（松竹路））

台中市市区公車

捷運松竹站（北屯路）を通る路線
捷運松竹站（松竹路）を通る路線

隣の駅

台湾鉄路管理局

台中線（山線）
頭家厝駅 - 松竹駅 - 太原駅

台中捷運

緑線（烏日文心北屯線）
旧社駅 103 - 松竹駅 104 - 四維国小駅 105

関連項目

台湾の鉄道駅一覧
台鉄捷運化

外部リンク

台湾鉄路管理局
駅と周辺情報>松竹
台中捷運公司
* 松竹站（繁体字中国語）

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