栃木県道・茨城県道294号東野田古河線

栃木県道・茨城県道294号東野田古河線

栃木県道・茨城県道294号東野田古河線は、栃木県小山市東野田を起点とし、茨城県古河市本町一丁目を終点とする県道です。この路線は、国道125号と重複する区間を挟み、古河市の中心部を通過する区間と、平坦な田園地帯や点在する集落を通る区間に分かれています。

概要

この県道は、栃木県と茨城県の県境に沿って走っており、全体的に道幅が狭い箇所が多く見られます。特に、小山市東野田から野木町川田にかけての区間は、並行する市道や町道の方が整備されているため、新4号国道方面へ迂回する際には、そちらの道路が案内されることが多いです。また、県道番号を示す標識や案内標識も少ないため、初めて利用する際は、注意が必要です。

路線データ

起点: 栃木県小山市東野田（茨城県道・栃木県道54号明野間々田線交点、大谷南小前交差点）
終点: 茨城県古河市本町一丁目（栃木県道・茨城県道261号野木古河線交点）
総延長: 記載なし km（茨城県区間：2.931 km、栃木県区間：記載なし km）
重用延長: 記載なし km（茨城県区間：0.728 km、栃木県区間：記載なし km）
未供用延長: なし（茨城県区間：0.0 km、栃木県区間：記載なし km）
実延長: 11.491 km（茨城県区間：2.203 km、栃木県区間：9.288 km）
自動車交通不能区間延長: 記載なし km（茨城県区間：0.0 km、栃木県区間：記載なし km）

歴史

1959年（昭和34年）10月14日、栃木県小山市東野田を起点とし、茨城県古河市を終点とする区間が、県道東野田古河線として茨城県によって県道路線として認定されました。1995年（平成7年）に整理番号が294となり、現在に至ります。

年表

1959年（昭和34年）10月14日：現在の路線が路線認定（図面対象番号308）。茨城県内の道路区域は、県界猿島郡総和村大字西牛ケ谷から古河市大字古河の二級国道佐原熊谷線（旧道国道125号、現在の県道野木古河線）交点までと決定。
1967年（昭和42年）12月4日：猿島郡総和村大字東牛ヶ谷 - 同村大字西牛ヶ谷の狭隘路（最小幅員3.0 m、延長1,748 m）を拡幅改良。
1995年（平成7年）3月30日：茨城県区間において、整理番号360から現在の番号（整理番号294）に変更。
2007年（平成19年）1月1日：古河市本町一丁目の街路区間が古河市管理下になる。

路線状況

一般県道の管理は栃木県と茨城県の両県が行いますが、本路線のうち、茨城県古河市本町一丁目の一部区間については、古河市が管理を行っています。

道路法の規定に基づき、茨城県内の古河市三杉町（三杉町交差点）から同市本町（一般県道野木古河線交差）までの区間は、緊急輸送道路として機能維持のため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されています。

地理

通過する自治体

栃木県
小山市
下都賀郡野木町
茨城県
古河市
栃木県
下都賀郡野木町
茨城県
古河市

交差する道路

茨城県道・栃木県道190号境間々田線（下都賀郡野木町大字佐川野 - 下都賀郡野木町大字佐川野まで重複区間）
栃木県道314号佐川野友沼線（下都賀郡野木町大字佐川野）
国道125号（古河市三杉町旭町2丁目 - 三杉町、三杉町交差点まで重複区間）
国道4号（古河市三杉町、三杉町交差点）

脚注

注釈

（注釈に関する情報はありません）

出典

（出典に関する情報はありません）

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

栃木県の県道一覧
茨城県の県道一覧

外部リンク

茨城県土木部
境工事事務所（古河市区間の道路の管理事務所）
栃木県県土整備部
* 栃木土木事務所（小山市・野木町区間の道路の管理事務所）

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