桑名市消防本部

桑名市消防本部の概要と歴史

桑名市消防本部は、三重県桑名市に所在する消防機関であり、その管轄区域は桑名市、いなべ市、桑名郡木曽岬町と員弁郡東員町全域を含みます。いなべ市、木曽岬町、東員町は、常備消防サービスを桑名市に委託しています。

基本情報

• - 所在住所: 三重県桑名市大字江場7
• - 管内面積: 394.93km²
• - 職員数: 252名
• - 消防署数: 3カ所
• - 分署数: 5カ所

主な消防機械（2024年4月1日現在）

桑名市消防本部は多様な消防訓練と災害対応を行うために、多数の機器を保有しています。主な装備は以下の通りです。

• - 消防ポンプ自動車: 9台
• - 水槽付消防ポンプ自動車: 6台
• - はしご付消防自動車: 2台
• - 化学消防自動車: 3台
• - 高規格救急自動車: 10台
• - 救助工作車: 2台
• - 水槽車: 2台
• - 小型動力ポンプ付積載車: 3台
• - 指揮車: 3台
• - 災害対応車: 4台
• - 火災予防啓発車: 1台
• - 予防広報車: 1台
• - 査察車: 1台
• - マイクロバス: 1台
• - 連絡車: 2台
• - 資機材搬送車: 4台
• - 防災指導車: 4台

沿革

桑名市消防本部の歴史は1949年10月の設立から始まりました。

• - 1949年10月: 桑名市消防本部設立
• - 1959年9月: 桑名市消防署を開設
• - 1964年2月: 救急業務を開始
• - 1968年4月: 西分署を開設
• - 1970年12月: 干甚町の消防業務を受託し、多度分署を開設
• - 1982年4月: 大山田分署開設
• - 1986年11月: 員弁郡東員町の消防業務を受託し、東員分署を開設
• - 1991年3月: 員弁郡北勢町、員弁町、大安町、藤原町の消防業務を受託し、員弁南分署及び員弁北分署の開設
• - 1994年2月: 現在地に消防本部・消防署を移転
• - 2003年12月: いなべ市の発足
• - 2004年12月: 新・桑名市の発足
• - 2007年4月: 消防指令センターが設置され、四日市市消防本部と共同運用開始
• - 2016年4月: 組織改編と万全な危機対応体制の整備

組織構成

桑名市消防本部は、消防活動を円滑に行うために以下のように組織されています。

• - 本部: 総務課、消防救急課、予防課、通信指令課、指揮調査課
• - 消防署: 複数の消防署が存在し、それぞれ地域に密着した活動を行っています。

桑名市消防本部は地域住民の安全を守るため、日々訓練と備えを怠ることなく、地域との連携を重視したサービスを提供しています。

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