森本龍弥

森本 龍弥(もりもと たつや)



基本情報



経歴



プロ入り前


森本は小学1年生から野球を始め、中学時代には大阪の硬式野球チームで活動していました。卒業後、富山県の高岡第一高校に進学するも、甲子園には出場できないままでしたが、対外試合では通算33本塁打という素晴らしい成績を残しました。2012年のNPBドラフト会議では北海道日本ハムファイターズから2位指名を受け、契約金5000万円、年俸500万円で入団しました。背番号は24に決まりました。

日本ハム時代


入団初年の2013年には、イースタン・リーグに出場しつつも、打率が.130と振るわず、翌年の2014年には目立った成績を挙げることができました。具体的には103試合で8本塁打打率.217、43打点の成績を残し、チーム内で存在感を示します。

2015年は出場試合数83試合に対し、成績が下降し、手術を受けることになりました。2016年は46試合に出場し、それでも彼は打率.238、5本塁打と安定したプレーを続けました。

2017年4月には一軍デビューを果たしますが、4試合の出場で安打は1本でした。イースタン・リーグでは95試合に出場し、12本塁打を記録。2018年には手術の影響でシーズン出場が限られ、シーズン後には育成選手として再契約をしました。

2019年、育成選手としてのシーズンも終わり、10月に退団が発表され、自由契約選手になります。また、11月にはトライアウトに参加しますが、その後現役を引退することを決意しました。

現役引退後


現役引退後、森本は同時に戦力外通告を受けた森山恵佑と共に「日本営業大学」でビジネスを学ぶことになりました。

選手としての特性


森本は高校時代に通算33本塁打をマークしたパワーヒッターであり、さらに50メートル走で6秒0という俊足、100メートルを遠投できる強肩を持つ大型内野手でした。高校入学当初は体重72kgでしたが、遠くに打球を飛ばすために体重を増やし、在学中の3年間で20kg増の92kgに達しました。

記録



背番号


  • - 24(2013年 - 2018年)
  • - 124(2019年)

森本の選手生活は短かったものの、彼の持つ力技やスピードは多くのファンに記憶されているに違いありません。

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