水上高原スキーリゾート

水上高原スキーリゾートは、群馬県利根郡みなかみ町に位置する、水上高原ホテル200に併設されたスキー場です。日本海側気候の影響を受ける豪雪地帯でありながら、上質なパウダースノーを楽しめることで知られています。日本経済新聞社の「雪の新体験が満喫できるリゾート」ランキングで全国3位、本州1位に選ばれた実績も持っています。

ゲレンデとコース

営業期間は12月下旬から4月上旬までで、積雪状況により変更となる場合があります。コースは初級40%、中級30%、上級30%の割合で構成されており、初心者から上級者までレベルに合わせた滑りが可能です。また、(公社)日本プロスキー教師協会（ＳＩＡ）公認のスキースクール『水上高原プロ・スキースクール＆キッズアカデミー』も開校されており、技術向上を目指す方にもおすすめです。

かつては水上高原藤原スキー場と連結して共通券が発売されていましたが、現在は藤原スキー場が閉鎖されています。

豊富なアクティビティ

スキーやスノーボード以外にも、様々なスノーアクティビティが用意されています。

クロスカントリーコース
スノーシューコース
スレッドライドコース
スノーレーサー、スノーライダー、ジップフィー、スキー・ポッカール
キッズパーク『ピカチュウキンダーガーテン』『ポケモンスノーパレット』
犬ぞり体験
スノーモービル
スノーラフティング
ちびっこスノーモービル
スノーコーチ
雪上車ツアー

小さなお子様から大人まで、一日中雪と触れ合って楽しむことができます。

施設

水上高原ホテル２００：宿泊施設。
チケット売場、インフォメーション、スクール受付、レンタル、ロッカー、更衣室、託児所、ショップ、レストラン：必要なものが全て揃っています。レストランは「白樺ダイニング」と「カレーショップ“かえで”」があります。
日帰りスキーセンター：日帰り利用に便利な施設。チケット売場、インフォメーション、スクール受付、レンタル、ロッカー、更衣室、休憩所、大浴場、ショップ、レストランがあります。レストランは「みなかみ食堂」と「デザート＆ランチバイキング“マグノリア”」があります。
駐車場：約700台収容可能。

歴史

1986年に西武グループのコクドによって「水上高原プリンスホテル」と「水上高原スキー場」が開業しました。その後、コースの拡充や温泉の掘削、藤原スキー場との接続などを経て、2007年に水上高原リゾート株式会社が運営を引き継ぎました。2008年にはスキー場が「水上高原スキーリゾート」に改称され、現在に至ります。

アクセス

鉄道：上越新幹線上毛高原駅または上越線水上駅から無料シャトルバスが運行。
* 車：関越自動車道水上ICから約30分。

まとめ

水上高原スキーリゾートは、豊富な積雪量と多様なコース、充実したアクティビティが魅力のスキー場です。家族連れや初心者から上級者まで、誰もが雪を満喫できるリゾートとしておすすめです。

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