水戸南インターチェンジ

水戸南インターチェンジ

水戸南インターチェンジ（みとみなみインターチェンジ）は、茨城県水戸市元石川町に位置する、北関東自動車道と東水戸道路の結節点となるインターチェンジです。水戸市の南東部に位置し、水戸市街地への主要なアクセスルートの一つとして機能しています。

当インターチェンジを境に、西側は高速自動車国道である北関東自動車道、東側は一般有料道路である東水戸道路となります。この構造が、インターチェンジの持つ重要な役割を明確に示しています。

歴史

水戸南インターチェンジは、以下の歴史を経て現在に至ります。

1996年（平成8年）12月2日：東水戸道路の水戸南IC - 水戸大洗IC間が開通した際に、供用が開始されました。
2000年（平成12年）3月18日：北関東自動車道の友部JCT - 水戸南IC間が開通し、広域的な交通ネットワークにおける重要性が増しました。

周辺

インターチェンジ周辺には、以下の施設や観光名所があります。

茨城県庁：茨城県の行政の中枢を担う施設。
山新グランステージ水戸：大型商業施設で、ショッピングや食事を楽しめます。
水戸駅：JR東日本の常磐線・水郡線、鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線が乗り入れるターミナル駅。
偕楽園：日本三名園の一つに数えられる、歴史ある庭園。
弘道館：江戸時代に設立された藩校で、歴史的な建造物。

接続する道路

水戸南インターチェンジは、以下の道路と接続しています。

直接接続

E50 北関東自動車道・東水戸道路（17番）：高速道路ネットワークの要。
国道6号（東水戸道路一般部）：水戸市内の主要な幹線道路。
市道酒門158号線：地域内のアクセスを支える市道。

間接接続

国道6号（水戸バイパス）：水戸市周辺の交通を円滑にするバイパス。
国道50号（水戸バイパス）：東西方向への移動をサポートするバイパス。
茨城県道179号中石崎水戸線（市道酒門158号線経由）：周辺地域へのアクセスを提供する県道。

料金所

料金所は以下の構成となっています。

ブース数：合計5ブース
入口：2ブース
ETC専用：1
一般：1
出口：3ブース
ETC専用：1
ETC・一般：1
一般：1

隣接するインターチェンジ

E50 北関東自動車道
(16) 茨城町東IC - (17) 水戸南IC
E50 東水戸道路
(17) 水戸南IC - (18) 水戸大洗IC

関連項目

日本のインターチェンジ一覧
東日本高速道路

外部リンク

東日本高速道路株式会社

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