水波綾

水波 綾（みずなみ りょう）

水波 綾は、日本の女子プロレスラーであり、愛知県名古屋市出身です。1988年3月24日生まれで、身長は163cm、体重は83kg、血液型はO型です。彼女は、前所属団体であるプロレスリングWAVEを中心に、数々の名勝負を繰り広げてきました。

経歴

水波は2004年にGAEA JAPANに入団し、同年11月3日の後楽園ホールでデビューを果たしました。しかし、その直後にGAEAの解散が決定し、2005年4月10日の団体最終戦をもって一時引退します。そして、その後は短期間でスポーツトレーナーの専門学校に通い、身体能力を高めていきました。

2007年には再びプロレス界に戻り、センダイガールズプロレスリングに加入。再デビューは同年7月22日の仙台サンプラザ大会にて行われ、リングネームを「水波綾」に改名します。

主な戦績

彼女のキャリアの中でも特に目立つのは、数々のトーナメントでの活躍です。2008年のニューイヤー1dayトーナメントで優勝し、また大先輩であるカルロス天野との対戦では惜しくも挑戦に敗れましたが、高い評価を得ました。その後も、デビル雅美引退記念1dayタッグトーナメントでの優勝や、JWP認定ジュニア王座を獲得するなど、多くのタイトルを勝ち取りました。特に、2016年にはCatch the WAVE2016に参加し、ダイビングギロチンドロップで藤本つかさを下し、波女の名を知らしめることとなります。

技とスタイル

水波は、リング上で多彩な技を持つ選手です。彼女の得意技には、「RED VOLTAGE」や「ホットリミット」、さらには「Gドライバー」などがあります。特に、相手を保持しながら1回転させるアクションは、彼女ならではのスタイルとして観客から強い支持を受けています。また、彼女の入場テーマに使用される曲も観客の心を惹きつける要因となっています。

個人生活と人物

水波は、アイドルファンであり、宮澤佐江を特に好きだと公言しています。また、憧れのレスラーには旧姓・広田さくらと小島聡の名を挙げています。彼女の個性は、さまざまなメディアへの出演を通じても感じられ、プロレスだけでなく、多方面での活動を展開しています。

現在と未来

水波綾は、2020年代以降もフリーランスとして活動を続けており、新たな舞台でその才能を発揮しています。今後も多様な団体に参戦しながら、プロレス界の発展に貢献する存在として期待されています。多くのファンが彼女の試合や活動に注目していることは間違いありません。彼女の成長と活躍を見守り続けたいものです。

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