海潟温泉駅

海潟温泉駅（かいがたおんせんえき）

海潟温泉駅は、かつて鹿児島県垂水市海潟に位置していた、日本国有鉄道（国鉄）大隅線の廃駅です。1987年3月14日に大隅線が全線廃止となったことに伴い、その歴史に幕を閉じました。

歴史

1961年（昭和36年）4月13日：古江線の海潟駅として開業しました。当時は古江線の終着駅であり、駅員が配置された有人駅として機能していました。
1972年（昭和47年）9月9日：古江線が国分駅まで延伸し、全線開通を果たしました。これに伴い、駅は現在地に移転し、近隣の海潟温泉にちなんで海潟温泉駅と改称されました。
1975年（昭和50年）3月10日：駅員の配置がなくなり、無人駅となりました。
1987年（昭和62年）3月14日：大隅線全線廃止により、海潟温泉駅も廃駅となりました。

駅構造

廃止時点では、単式ホーム1面1線を有する地上駅で、無人駅でした。ホーム上には待合所が設けられていましたが、駅舎自体は存在しませんでした。駅の所在地が高台であったため、ホームへは階段を利用する必要がありました。

駅周辺

海潟温泉：駅名の由来ともなった温泉地です。
ストアーほりのうち：温泉の近くにあるスーパーマーケットで、特に唐揚げが有名です。
国道220号：駅の近くを走る主要道路です。

隣の駅

日本国有鉄道

大隅線
垂水駅 - 海潟温泉駅 - 大隅麓駅

脚注

特筆事項なし

関連項目

日本の鉄道駅一覧
廃駅

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