深井新田 (流山市)

深井新田（ふかいしんでん）

概要

深井新田は、千葉県流山市の北部に位置する大字です。郵便番号は270-0108。かつては、現在の埼玉県吉川市深井新田とともに、江戸川東岸に広がる新田（東葛飾郡深井新田）の一部でした。しかし、江戸川の流路変更により東西に分断され、1889年（明治22年）には江戸川西岸が埼玉県北葛飾郡に編入されたため、別の自治体となりました。

現在、深井新田は主に田園地帯となっており、南北を利根運河によって分断されています。東は西深井、西は吉川市深井新田、南は平方村新田、北は野田市今上と隣接しています。

歴史

深井新田の歴史は、以下の通りです。

1869年（明治2年）：葛飾県葛飾郡深井新田となる。
1871年（明治4年）：廃藩置県により印旛県葛飾郡深井新田となる。
1873年（明治6年）：県の統合と郡の分割により千葉県東葛飾郡深井新田となる。
1889年（明治22年）：江戸川以西が埼玉県北葛飾郡に分離し（吉川市深井新田）、東葛飾郡深井新田は大畔村、小屋村、下花輪村、北村、桐ケ谷村、谷村、上貝塚村、上新宿村、上新宿新田、南村、平方村、平方原新田、平方村新田、中野久木村、東深井村、西深井村と合併し、東葛飾郡新川村大字深井新田となる。
1951年（昭和26年）4月1日：新川村が流山町、八木村と合併し、東葛飾郡江戸川町大字深井新田となる。
1952年（昭和27年）1月1日：江戸川町が流山町に改称し、東葛飾郡流山町大字深井新田となる。
1967年（昭和42年）1月1日：流山町の市制施行により、流山市大字深井新田となる。

施設

運河河口公園

世帯数と人口

2017年（平成29年）11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りです。

（注：具体的な世帯数と人口は省略。詳細なデータは別途参照が必要です。）

小・中学校の学区

流山市立の小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなります。

（注：具体的な学区は省略。詳細な情報については、流山市の公式サイト等を参照してください。）

その他

深井新田は、歴史的な経緯から、江戸川によって分断された地域であり、その地理的特徴が現在の景観や行政区分に影響を与えています。特に、利根運河の存在が、この地域の南北を分ける特徴的な要素となっています。

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