漢大前駅

漢大前駅について

漢大前駅（ハンデアプえき）は、韓国の京畿道安山市にある鉄道駅で、韓国鉄道公社（KORAIL）が運営しています。この駅の駅番号は、安山線が「449」、水仁・盆唐線が「K251」となっています。駅が持つ歴史や駅構造、周辺施設を詳しく見ていきましょう。

駅の歴史

漢大前駅は、1937年8月5日に水仁線一里駅として開業しました。その後、1988年10月25日には安山線が開業し、駅名が漢大前駅に改称されました。1993年には果川線の直通列車が運行を開始し、さらに1994年4月1日にはソウルメトロ4号線と果川線の直通運転が行われました。

1994年9月1日、隣接する蘇莱 - 漢大前間の廃止に伴い、水仁線の終着駅となりました。残念ながら1996年1月1日には水仁線自体が廃止されました。しかし、2001年には英語表記が「Handaeap」から「Hanyang Univ. at Ansan」に変更されています。最近では、2020年9月12日から水仁・盆唐線の乗り入れが開始され、より多くの利用者に便利さを提供しています。

駅の構造

漢大前駅は地上に位置する駅で、相対式ホームを2面、合計4線を有しています。駅舎は橋上に建設されており、利用者は出入口からアクセスが可能です。駅の出入口は合計で3か所あり、1番・1-2番・2番がそれぞれ対応しています。

利用状況

近年の漢大前駅の利用状況は日々の平均利用人員が増加傾向にあることが示されています。鉄道の利便性向上に伴い、地元住民を中心に多くの人々が利用しています。

駅周辺の施設

漢大前駅周辺には、様々な施設があります。駅名の由来にもなっている漢陽大学校ERICAキャンパスは、駅からバスで約7分、徒歩の場合は約25分の距離に位置しています。また、中央駅からの所要時間もほぼ同じです。

その他にも、常緑区庁や安山市農水産物卸売市場、ホームプラス安山店、九龍公園、二洞公園、石湖公園などの公共施設や公園があります。また、近隣には声安高等学校、声安中学校、松湖高等学校、城安初等学校、石湖初等学校、鶴峴初等学校などの教育機関も点在しています。

隣接駅

漢大前駅の隣接駅には、安山線の常緑樹駅（448）、中央駅（450）があり、水仁・盆唐線では四里駅（K250）、中央駅（K252）との接続があります。

漢大前駅は地域の交通の要所として、今後も多くの利用者に親しまれていくことでしょう。

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