牧志駅について
牧志駅は、
沖縄県那覇市牧志三丁目に位置する、
沖縄都市モノレール線(ゆいレール)の駅です。駅番号は9番で、
国際通りの北側の玄関口という非常に便利な場所にあります。複合商業施設「さいおんスクエア」とデッキで直結しており、買い物や食事にも非常に便利な立地です。
歴史
牧志駅は、
2003年8月10日に那覇空港駅 - 首里駅間が開業した際に同時に開業しました。その後、
2014年10月20日には
ICカード「
OKICA」の利用が可能となり、さらに
2020年3月10日には
ICカード「
Suica」も利用できるようになりました。
駅構造
駅は島式ホーム1面2線を有する
高架駅で、エスカレーターと
エレベーターが完備されています。駅の東側にはポイントが設置されており、非常時にはこの駅で列車の折り返し運転が可能です。
のりば
1番線:那覇空港方面
2番線:てだこ浦西方面
駅設備
駅には以下の設備があります。
コインロッカー:改札内に設置
ATM:改札内
公衆電話:改札外に設置
自動販売機(飲料)
トイレ:改札内に設置
利用状況
2022年度の1日平均乗車人員は2,492人です。開業からの利用状況の推移は以下の通りです。
年度 | 1日平均乗降人員 | 1日平均乗車人員 |
---|
:-- | :---: | :----: |
2003年度 | - | - |
2004年度 | - | - |
2005年度 | - | - |
2006年度 | - | - |
2007年度 | - | - |
2008年度 | - | - |
2009年度 | - | - |
2010年度 | - | - |
2011年度 | - | - |
2012年度 | - | - |
2013年度 | - | - |
2014年度 | - | - |
2015年度 | - | - |
2016年度 | - | - |
2017年度 | - | - |
2018年度 | - | - |
2019年度 | - | - |
2020年度 | - | - |
2021年度 | - | - |
2022年度 | - | 2,492 |
駅周辺
駅周辺には複数のバス停があり、那覇市内外へのアクセスも便利です。
牧志バス停:
那覇市外線(20番以降、101番を除く)
てんぶす前バス停:那覇市内線(1番~17番、101番)
牧志駅前バス停:30番・泡瀬東線
牧志公園前バス停:30番、27番・屋慶名(大謝名)線、52番・与勝線、77番・名護東(辺野古)線、385番・サンエーパルコシティ線(美栄橋経由便)
国際通りはバスレーンとしても有名で、バスとの乗り換えも比較的容易です。ただし、日曜日の12:00~18:00はトランジットモールが実施され、一部バス停の発着路線が変更されます。また、信号を右折すると安里バス停があり、那覇バスターミナル方面への多くのバスが停車します。
その他
駅到着時の車内チャイムには、沖縄民謡「いちゅび小節」を編曲したものが使用されています。また、この曲のアレンジ違いが当駅始発専用の発車メロディとして採用されていますが、通常ダイヤでは当駅折り返し列車が存在しないため、実際に聞く機会は少ないです。
安里駅とは直線距離で300mしか離れておらず、かつては目視できましたが、再開発により現在は見えなくなっています。安里駅との間にはポイントがあり、非常時に列車の折り返しに使われます。過去には不発弾処理や台風の影響、工事などで当駅での折り返し運転が実施されました。
2007年10月21日:儀保駅付近での
不発弾処理のため、那覇空港 - 当駅間で折り返し運転
2023年8月3日:台風による首里駅のポイント不具合のため、那覇空港 - 当駅間で折り返し運転
2024年6月29日:那覇空港駅付近の工事に伴い、当駅 - てだこ浦西間で折り返し運転
2024年11月~2025年3月:毎週金曜日の深夜臨時列車運行のため、当駅終着の列車が運行
隣の駅
沖縄都市モノレール
■沖縄都市モノレール線(ゆいレール)
美栄橋駅 (8) - 牧志駅 (9) - 安里駅 (10)
外部リンク
09 牧志駅 | ゆいレール -
沖縄都市モノレール