玉水駅 (ソウル特別市)

玉水駅（オッスえき）

玉水駅は大韓民国ソウル特別市城東区玉水洞に立地している、ソウル交通公社と韓国鉄道公社（KORAIL）の鉄道駅です。この駅は便利な交通アクセスを提供しており、株主街や周辺地区へも容易に移動できるため、多くの利用者に親しまれています。

利用できる鉄道路線

ソウル交通公社

• - 3号線（駅番号335）

韓国鉄道公社

• - 京義・中央線（駅番号K114）

駅の歴史

玉水駅は1985年10月18日に、ソウル地下鉄3号線の開通と共に開業しました。また、同日に首都圏電鉄の中央線も同時に開業しました。2001年には、線路の切り替えに伴い、中央電鉄線の駅が北側に移転しました。

2005年には、ソウル特別市地下鉄公社がソウルメトロへ、鉄道庁が韓国鉄道公社へと改組され、さらに同年の12月15日には中央電鉄線が営業を開始しました。

2009年11月20日には、新たに漢江市民公園方面の出口が設置され、2010年には中央電鉄線にホームドアが導入されました。2017年5月31日、ソウルメトロとソウル特別市都市鉄道公社の統合により、3号線は再びソウル交通公社の駅として運営されています。

駅の構造・設備

玉水駅は、ソウル交通公社の3号線と韓国鉄道公社の京義・中央線のいずれも、高架駅として設置されています。3号線の駅は、東湖路の中央分離帯に位置し、南側には漢江が流れています。駅の改札口は、北側に2つと南側に1つ設置されており、ホームは相対式で2面2線を有し、フルスクリーンタイプのホームドアが設置されています。

駅周辺には、さまざまな出口があり、漢江市民公園方面の出口も含まれていますが、KORAIL側の改札口は存在せず、利用者はソウル交通公社の改札を通る必要があります。そのため、乗り換え通路を利用することが求められます。

駅の利用状況は年々変化しており、多くの通勤・通学客が訪れる交通の要所となっています。

駅周辺の施設

玉水駅の近隣には、教育機関であるソウル玉井初等学校やソウル金玉初等学校、さらに玉井中学校が存在しています。また、地域の安全を図る玉水治安センターや玉水洞住民センターも近くに位置しており、周囲の住民にとっても重要な場所です。さらに、東湖大橋や漢江市民公園は、観光やレジャーで訪れる人々にも人気のスポットです。

駅は、駐韓マレーシア大使館や駐韓エジプト大使館、駐韓ガーナ大使館、駐韓南アフリカ大使館、駐韓モンゴル大使館など、さまざまな大使館が近くにあるため、国際的な交流の中心ともなっています。

バス路線

玉水駅周辺には多くのバス路線も運行しており、地域住民や訪問者にとって便利な交通手段を提供しています。

隣接駅

玉水駅の隣には、ソウル交通公社の3号線の金湖駅（334）と狎鴎亭駅（336）があります。さらに、韓国鉄道公社の京春線では、龍山駅と清凉里駅との接続が便利です。このように、玉水駅は多様な交通手段によって広域アクセスが可能な、重要な地点となっています。

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