田村友里 (アナウンサー)

田村友里：広島を彩るアナウンサー、その多才な魅力

田村友里さんは、中国放送（RCC）のアナウンサー、そしてラジオパーソナリティとして活躍されています。1996年生まれ、広島県呉市出身ということもあり、その活動は地元広島に深く根ざしています。

学生時代から輝かしい経歴

田村さんは、呉中央小学校からノートルダム清心中学校・高等学校を経て、明治大学政治経済学部に進学。学生時代からその才能を発揮し、2017年には日本公共政策学会の学生政策コンペで最優秀賞を受賞。さらに、函館学生政策アイデアコンテストでもグランプリを獲得するなど、その企画力と提案力は高く評価されていました。

卒業前にはインターネット番組のアシスタントも務め、アナウンサーとしての基礎を築き上げました。

RCCアナウンサーとしての活躍

2019年春、田村さんは中国放送に入社。同年5月にはラジオ番組で初鳴きを経験し、その後は『イマなまっ!』のレギュラーや『ショコラジ』のメインパーソナリティを担当するなど、着実にキャリアを積み重ねていきます。

2020年からは『ヨルノバ』のメインパーソナリティを務め、2023年10月からは『イマナマ!』の月曜MCに就任。夕方の情報番組から深夜のラジオ、そして早朝の情報番組『THE TIME,』の列島中継キャスターまで、幅広い時間帯でその声と姿を届けています。

「ダレなんサー大賞」三連覇の快挙

田村さんの活躍は、RCCのローカル番組に留まりません。CBCテレビの『ゴゴスマ』の人気コーナー「列島生報告 今日はダレなんサー」では、2021年から2023年にかけて、なんと3年連続で「ダレなんサー大賞」を受賞。世羅高原の大根や福山城など、広島の魅力を全国に発信し、大きな話題を呼びました。

多岐にわたる才能と活動

アナウンサーとしての活動以外にも、田村さんの才能は多岐にわたります。3歳から18歳まで続けたバレエ、中学・高校時代のクラシックギター部での活動、そして大学時代には世界17か国を旅した経験など、様々な経験が彼女の豊かな人間性を育んでいます。

防災士やPADIオープンウォーターダイバーの資格を取得するなど、知的好奇心も旺盛です。また、自身の顔が印刷されたお米「せら高原のこしひかり 特別栽培米 ガッツ米」が発売されたり、RCCひろしま女子駅伝にチームを率いて出場するなど、その活動は多岐にわたります。

著書や講演会を通じた地域貢献

2022年には、著書『RCCアナウンサー田村友里です。』を出版。出版記念サイン会も開催され、多くのファンが駆けつけました。また、講演会にも積極的に参加し、広島の魅力や自身の経験を語ることで、地域貢献にも力を入れています。

これからの田村友里

RCCアナウンサーとして、ラジオパーソナリティとして、そして地域を愛する一人の人間として、多岐にわたる活躍を続ける田村友里さん。彼女の今後の活躍から目が離せません。広島の魅力を発信するその力強い声と、親しみやすい笑顔は、これからも多くの人々に感動と笑顔を届けてくれることでしょう。

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