白鳥インターチェンジ

白鳥インターチェンジ

白鳥インターチェンジ（しろとりインターチェンジ）は、岐阜県郡上市白鳥町に位置する、東海北陸自動車道と中部縦貫自動車道が交わるインターチェンジです。このインターチェンジは、単なる出入口としての機能だけでなく、ジャンクションとしての役割も担っており、交通の要衝となっています。

概要

白鳥インターチェンジは、東海北陸自動車道と中部縦貫自動車道（油坂峠道路）が接続する場所にあります。特に、福井方面（中部縦貫自動車道）から来た場合、このインターチェンジで降りることはできず、一つ先の白鳥西ICで降りる必要があります。北陸地方への玄関口として、福井県の越前大野や九頭竜方面へのアクセスポイントとして重要な役割を果たしています。

歴史

1997年11月10日：東海北陸自動車道の郡上八幡ICから当IC間が開通し、供用が開始されました。開通当初は暫定2車線での運用でした。
1999年11月1日：油坂峠道路（現在の中部縦貫自動車道の一部）の白鳥西ICから当IC間が開通しました。当時は有料道路でした。
1999年11月27日：東海北陸自動車道の当ICから荘川IC間が開通しました。この区間も開通当初は暫定2車線での運用でした。
2009年2月20日：東海北陸自動車道のぎふ大和ICから当IC間が4車線化されました。
2018年11月30日：東海北陸自動車道の当ICから高鷲IC間が4車線化されました。

道路

白鳥インターチェンジに接続する道路は以下の通りです。

E41 東海北陸自動車道 (10番)
E67 中部縦貫自動車道（油坂峠道路）

料金所

料金所は、ブース数8を有しています。かつて油坂峠道路が有料だった時代には、白鳥市街方面と油坂峠道路方面でレーンが分かれていましたが、現在は共用されています。

入口

入口には4つのブースがあり、構成は以下の通りです。

ETC専用: 1
ETC/一般: 1
一般: 1
休止 : 1

一般レーン、ETC専用レーン、ETC/一般レーンが並んでおり、中央の2レーンがETC専用とETC/一般の兼用となっていることが多いです。

出口

出口にも4つのブースがあり、構成は以下の通りです。

ETC専用: 2
一般(精算機レーン): 1
休止 : 1

ETC専用レーン、一般レーンが並んでおり、中央の2レーンが一般とETC専用の兼用となっていることが多いです。

チェーン着脱所

岐阜・一宮方面に向かう際の減速車線手前と、富山・高山方面に向かう際の加速車線付近に、チェーン着脱所が設置されています。

接続する道路

岐阜県道82号白鳥明宝線

周辺施設

観光地

阿弥陀ケ滝
石徹白の大杉
白山文化博物館
清流長良川あゆパーク

道の駅

道の駅清流の里しろとり
道の駅白山文化の里長滝
道の駅白尾ふれあいパーク

スキー場

ウイングヒルズ白鳥リゾート
スノーウェーブパーク白鳥高原

隣接するインターチェンジ

E41 東海北陸自動車道

(9) ぎふ大和IC/PA - 平山トンネル - (10) 白鳥IC - (11) 高鷲IC

E67 中部縦貫自動車道（油坂峠道路）

(10) 白鳥IC - 白鳥西IC

脚注

参考文献

『東名高速をゆく』イカロス出版、2011年9月30日。ISBN 978-4-86320-484-3。

関連項目

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外部リンク

* 標識ナビまっぷ 北陸道・東海北陸道エリア - 中日本高速道路（一覧に白鳥ICの記載あり）

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