百人町 (名古屋市)

百人町 (ひゃくにんちょう) について

百人町は、愛知県名古屋市東区の中央部に位置する、丁番を持たない単独の町名です。住居表示は実施されていません。

地理

東は大松町、西は筒井一丁目、南は黒門町・車道町、北は新出来二丁目・出来町一丁目と隣接しています。

歴史

町名の由来

1611年（慶長16年）、徳川家康の家臣であった渡部半蔵が率いる百人組が尾張藩に転属しました。当初、彼らの組屋敷は呉服町にありましたが、その後矢場町を経て、1694年以降にこの地に移転しました。このことから、この地域が「百人町」と呼ばれるようになりました。組屋敷は、明治時代になると一般の人々が住む長屋として利用されるようになりました。

沿革

1878年（明治11年）12月28日 - 北百人町、南百人町、出雲小路の各一部を統合し、名古屋区百人町が成立しました。
1889年（明治22年）10月1日 - 名古屋市に編入され、名古屋市百人町となりました。
1908年（明治41年）4月1日 - 東区に編入され、東区百人町となりました。
1942年（昭和17年）10月20日 - 一部が車道町に編入されました。

世帯数と人口

2019年（平成31年）2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りです。
（具体的な数値は省略）

人口の変遷

国勢調査による人口の推移は以下の通りです。
（具体的な数値は省略）

学区

市立小・中学校に通う場合、学校は以下の通りです。
（学校名は省略）
公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りです。
（学区情報は省略）

施設

浄土宗金蓮寺
曹洞宗善光寺
百人町どんぐりひろば

その他

郵便番号：461-0037（集配局：名古屋東郵便局）

脚注

WEB

（WEBサイトへのリンクは省略）

書籍

（書籍へのリンクは省略）

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。

関連項目

名古屋市の地名

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、百人町 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。

もう一度検索