真野川橋

真野川橋（まのがわはし）

福島県南相馬市鹿島区に位置する真野川橋は、同区を流れる二級河川である真野川に架かる橋であり、複数の橋梁が存在します。ここでは、常磐自動車道と国道6号に架かるそれぞれの真野川橋について解説します。

常磐自動車道 真野川橋

概要

路線名: 常磐自動車道（E6）
全長: 105.0m
幅員: 10.0m（暫定2車線）
竣工: 2007年

常磐自動車道の南相馬鹿島サービスエリアと相馬インターチェンジ間に位置し、南詰は山下字安倉、北詰は御山字一本松です。2012年4月8日に南相馬IC～相馬IC間が開通した際に供用が開始されました。

隣接する橋梁

この橋は、常磐自動車道上の多くの橋梁の一部です。久慈川橋から始まり、宇多川橋まで、数多くの橋が連続しています。

久慈川橋 - 夏井川橋 - 木戸川橋 - 井出川橋 - 熊川橋 - 羽黒川橋 - 前田川橋 - 高瀬川橋 - 請戸川橋 - 宮田川橋 - 小高川橋 - 北鳩原川橋 - 新田川橋 - 笹部川橋 - 上真野川橋 - 真野川橋 - 町場川橋 - 宇多川橋

国道6号 真野川橋

概要

路線名: 国道6号
全長: 210.0m
主径間: 30.0m
幅員: 8.5m
型式: 7径間鋼単純活荷重合成鈑桁橋
竣工: 1963年12月25日

国道6号の285.0キロポスト付近に位置し、南詰は江垂字雲内、北詰は鹿島字下館です。上流にはJR常磐線の真野川橋梁が近接しています。この橋は、国道6号の一次改築のために新設されました。当初は幅員が狭く、歩行者の通行に危険があったため、1974年に全長226.1m、幅員1.6mの歩道橋が上り線側に架設されました。

周辺情報

橋下の河川敷には1993年に「ふれあい広場」が整備され、ハクチョウなどの水鳥を観察することができます。また、旧道は福島県道120号浪江鹿島線にあたり、鹿島橋で真野川を渡河しています。

これらの情報から、真野川橋は、地域の交通を支える重要な役割を担っていることがわかります。また、周辺の環境整備も進められ、地域住民の憩いの場ともなっています。

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