石町

石町（こくまち）

石町は、大阪府大阪市中央区に位置する町名で、石町一丁目と石町二丁目から構成されています。

地理

大阪市中央区の北部に位置し、北は北浜東・天満橋京町、南は島町、東は谷町一丁目、西は松屋町筋を挟んで東高麗橋に接しています。善安筋が当町から南下しており、上町を縦断する道路の一つとなっています。

歴史

1583年（天正11年）に坐摩神社が船場へ遷座される以前、その旧地が石町にありました。現在も同社の御旅所が置かれています。1872年（明治5年）には弥兵衛町が石町に編入され、石町1 - 2丁目となりました。

町名の由来

平安時代に摂津国の国府が置かれていたことから国府町となり、それが転訛して石町になったという説があります。

人口

2019年（平成31年）3月31日現在のデータによると、石町の世帯数と人口は以下の通りです。

世帯数: データなし
人口: データなし

国勢調査による人口と世帯数の推移は、以下の通りです。

人口の推移: データなし
世帯数の推移: データなし

事業所

2016年（平成28年）の経済センサス調査によると、石町の事業所数と従業員数は以下の通りです。

事業所数: データなし
従業員数: データなし

施設

石町には、以下の施設があります。

公共施設

大阪府立労働センター南館（エル・おおさか）

公園

北大江公園

史跡

坐摩神社行宮・大隅宮
桜の岸砦跡：織田信長と本願寺勢力が石山合戦を繰り広げた際に、織田信長が築いた砦の跡地です。
三橋楼跡：かつて旧淀川（大川）沿いにあった旅館で、難波橋・天神橋・天満橋を一望できる景勝地でした。大阪会議の舞台にもなりました。後に日本ハリストス正教会が購入して集会場としましたが、大阪大空襲で焼失しました。

企業

アルフレッサ ファーマ

かつて存在した施設

アズウェル
日本商事

交通

鉄道

最寄り駅は、京阪電気鉄道およびOsaka Metroの天満橋駅です。

道路

主要地方道：大阪市道天神橋天王寺線（松屋町筋）

郵便

郵便番号：〒540-0033（集配局：大阪東郵便局）

脚注

中央区

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