硝音あや

硝音あや

硝音あや（しょうおと あや）は、12月25日生まれの日本の漫画家、イラストレーター。東京都出身。過去には「しょうおとあや」名義で活動していた時期もあります。

来歴

「しょうおと あや」名義でボーイズラブ漫画家、イラストレーターとして活動後、2008年にメディアワークスの『シルフ』にて連載された『S・L・H ストレイ・ラブ・ハーツ!』で少女漫画誌デビューを果たしました。

2009年には、三省堂書店カルチャーステーション千葉店で開催された『シルフ』作家による複製原画展に参加。

2010年、講談社の『ARIA』創刊号より、『純血+彼氏』の連載を開始し、人気を博します。2011年には、SHIBUYA TSUTAYAで行われた『ARIA』のコミックス誕生を祝した複製原画展にも参加しています。

2012年からは、『なかよし』にて『スーパーダーリン!』の連載を開始。

2013年、『月刊Asuka』にて代表作の一つとなる『百千さん家のあやかし王子』の連載を開始しました。同作品は2015年に舞台化もされています。

2016年、『ARIA』にて乙女ゲームブランド・オトメイトとコンテンツプロデュース会社・REDとの共同企画作品『蝶々事件』の連載を開始。

2018年、『ガンガンONLINE』にて『憑き神とぼんぼん』の連載を開始。

2020年、『Palcy』にて『オトメのオモチャ』の連載を開始。同作は『別冊フレンド』にも掲載されました。

2021年、『ASUKA』にて『影時さまのくれなゐ後宮』の連載を開始。2023年には同作の最終回掲載と同時に『百千さん家のあやかし王子-継-』の連載を開始し、現在も精力的に活動中です。

作風

硝音あや作品の魅力は、何と言っても「美麗な絵とキャラクター」です。繊細で美しい絵柄は、読者を物語の世界へと引き込みます。また、「軽快なテンポとコメディーセンスに定評がある」ように、シリアスなストーリーの中にもユーモアが散りばめられており、幅広い層から支持を得ています。

主な作品

S・L・H ストレイ・ラブ・ハーツ!（『シルフ』）
EPITAPH（『コミック百合姫』、休載中）
薔薇嬢のキス（『月刊Asuka』）
純血+彼氏（『ARIA』）
スーパーダーリン!（『なかよし』）
百千さん家のあやかし王子（『月刊Asuka』）
百千さん家のあやかし王子-継-（『ASUKA』）
蝶々事件（『ARIA』） - オトメイト、REDとの共同企画
憑き神とぼんぼん（『ガンガンONLINE』)
オトメのオモチャ（『Palcy』、『別冊フレンド』）
* 影時さまのくれなゐ後宮（『ASUKA』）

上記以外にも、多数の読み切り作品や、小説の装画・挿絵、ゲームのイラストなどを手掛けています。

硝音あやの今後の活躍にも目が離せません。

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