神角寺芹川県立自然公園

神角寺芹川県立自然公園

神角寺芹川県立自然公園は、大分県中部の神角寺を中心とする地域に位置する県立自然公園です。1951年（昭和26年）3月30日に開設され、1961年（昭和36年）4月28日の区域変更で芹川周辺が追加され、現在の名称となりました。この公園は、大分県民の森の一部とも重複しており、大分市内からも比較的アクセスしやすい場所にあります。

公園の概要

公園の総面積は10,065.50ヘクタールに及び、2005年度には14万人もの利用者が訪れました。公園内は、神角寺山、鎧ヶ岳、烏帽子岳などの山々が連なる山岳地域と、芹川ダムや長湯温泉などが位置する芹川流域という、異なる2つのエリアで構成されています。山岳地域では、豊かな自然景観が楽しめ、芹川流域では、温泉やダム湖などの水辺の風景が楽しめます。

区域内の自治体

公園は以下の自治体にまたがって広がっています。

由布市
豊後大野市
竹田市

主要な景勝地・文化財

公園内には、以下のような見どころがあります。

神角寺：豊後大野市朝地町鳥田に位置する古刹で、本堂は国の重要文化財に指定されています。歴史を感じさせる建物と、周囲の自然が調和した美しい景観が魅力です。
烏帽子岳：豊後大野市大野町藤北にある山で、独特の形状が特徴です。登山やハイキングを楽しむことができます。
芹川ダム：竹田市と大分市にまたがるダムで、ダム湖周辺ではレクリエーションを楽しむことができます。
長湯温泉：竹田市にある温泉地で、炭酸泉が特徴です。湯治や観光に訪れる人が多いです。
普光寺磨崖仏：豊後大野市朝地町上尾塚にある磨崖仏で、歴史的な価値があります。
用作公園：豊後大野市朝地町上尾塚にある公園で、自然の中でゆっくりと過ごすことができます。

周辺情報

この公園は、大分県の自然を満喫できる場所として、多くの人々に親しまれています。周辺には、他の県立自然公園や温泉地、観光スポットも点在しており、組み合わせて訪れるのもおすすめです。

関連情報

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外部リンク

神角寺芹川県立自然公園 - 大分県
* 自然公園法及び県立自然公園条例に基づく自然公園指定区域 - 大分県

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